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2026年9月23日

全員勝利で公共取り戻そう

山口・宇部 小池氏迎えつどい 4人入党

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(写真)声援に応える小池氏(左から3人目)と山口県議選、宇部市議選の各予定候補=22日、山口県宇部市

 統一地方選の山口県議選と宇部市議選での日本共産党の勝利をめざし、小池晃書記局長を迎えた「未来を語るつどい」が22日、宇部市内で開かれました。会場を埋めた参加者に、小池氏は「みなさんの力で何としても勝たせてほしい」と訴えました。藤本かずのり県議予定候補(現、宇部市)が決意表明。荒川のりゆき(現)、かねしげ健一(新)、しんみゆかり(新)の宇部市議3予定候補が紹介されました。つどいを通じて、19歳の民青同盟員ら4人が入党しました。

 小池氏は、村岡・山口県政が進める「GX―グリーントランスフォーメーション」を中心とした産業政策について、気候危機対策を口実に原発を推進するものと批判。かつて県が「テクノポリス構想」として巨額の税金をつぎ込み産業団地を造成したが多くが売れ残った例を示し、「今回も形を変えた大企業支援ではないか」と指摘しました。

 一方で、全国で広がる中小企業への賃上げ支援も行わず、市町村合併、中心部優先の大型開発、小規模農林漁業の切り捨て、農協、漁協の合併、小中高校統廃合などで「県民のくらしはずたずたにされている」実態を告発。県立宇部西高校に続き、県内7市にある14の県立高校を半減する計画について、「財政効率ありきの乱暴なやり方。公立高校志願者の減少は16・7%と全国最多。統廃合を見直し30人学級こそ必要です」と強調しました。山口県は若者を中心に人口減少が続き、給与は全国比で実額5万円以上下回り、全国平均の86・8%にすぎない数値も示しました。

 共産党県議団は、悪政の「防波堤」として、県民のくらし、福祉、教育の充実をはかるため活動し、奨学金返済(一部)補助制度創設などの成果をあげてきました。

 小池氏は、医療、介護、教育、保育、水道、住宅、交通など公共インフラなどの分野で、「公共を取り戻そう」を合言葉に選挙をたたかうことが広がっていると話し、これを山口県でも訴え、県議選、宇部市議選で全員勝利をめざそうと呼び掛けました。

 「県議選でも、戦争する国づくりを進めるのかどうかが問われる」と述べた小池氏は、山口宇部空港が有事に自衛隊が利用する「特定利用空港・港湾」に指定されたことに言及。近隣の北九州空港で、航空自衛隊築城基地のF2戦闘機が訓練をした事例や、藤本県議が同様の訓練を山口宇部空港で行う危険性を追及したことを紹介。岩国基地は米国によるイラン攻撃の出撃拠点となり、長射程ミサイル発射システムが置かれる可能性もあるとして「宇部や岩国などを戦争の拠点にしてはいけない。その願いを共産党候補に託して」と訴えました。

 藤本予定候補は、特定利用空港・港湾問題を追及するのは共産党だけだと述べ「平和を守るため負けるわけにはいかない」と力を込めました。