(写真)昭和女子大の取り組みを紹介する松田教授と学生=19日、東京都内
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会(継承する会)、全国大学生活協同組合連合会は19日、東京都内で「日本被団協結成70年 私たちが継承するもの―いま国の“受忍”政策を問う」と題したシンポジウムを開きました。
大学生協連の中島達弥代表理事は、今年、大学生協連と「継承する会」は原爆体験の記憶遺産を未来につなぐための連携協定を締結したと紹介。平和に向け、記憶を受け継ぎ未来に手渡していく取り組みをすすめていくと述べました。
「継承する会」の平井朗さんは、日本被団協結成70年の歴史を振り返り、被爆者運動がなぜ国家補償と核兵器廃絶を求めているのかについて話しました。
(写真)あいさつする田中代表委員=19日、東京都内
日本被団協の田中熙巳(てるみ)代表委員は、日本被団協のノーベル平和賞授賞の真意は運動を引き継ぐ若い人たちを激励するものでもあると語りました。
昭和女子大学の松田忍教授と2人の学生が「継承する会」とともに、被爆者が発行した刊行物などの資料整理を行っていることを紹介。戦争被害受忍論を押しつける国に対し、「被爆者は国家補償が実現しなければノーモア・ヒバクシャは実現しない」と政府や国会議員、国際活動で訴えてきたことがわかると紹介しました。
愛媛大学生活協同組合の宮本安慈さんと、核兵器をなくす日本キャンペーンの浅野英男さんがそれぞれ活動を紹介しました。

