(写真)高市内閣の官房機密費を報じた8月19日付1面
「彼らの報道は後に主要メディアも追随し、日本の政治体制を揺るがした」「彼らの活動は、民主主義における独立したウオッチドッグ・ジャーナリズム(権力を監視する番犬としての報道)を証明するもの」だ―。
日本外国特派員協会は、「しんぶん赤旗」を2025年の「報道の自由賞・日本賞」に選びました。その理由に、「赤旗」が果たす権力監視としての重要な役割をあげています。
監視・報道を継続
「赤旗」はさまざまな角度から権力監視の役割を発揮しています。
内閣の「闇ガネ」と呼ばれる内閣官房機密費(報償費)の支出を12年からチェックし、報じ続けてきました。
高市早苗内閣の元で、毎月第1月曜日に約1億円もの官房機密費が支出されていることを突き止め、「第1月曜は機密費の日」(8月19日付)と報じました。
そもそも領収書不要の官房機密費は、使い道などを明らかにせずに対応する必要な課題に「機動的」に支出するお金です。それなのに、高市内閣は毎月決まった日にお金を引き出し、歴代の自民党内閣と同じように年12億3021万円をほぼ使い切っています。
裏金幕引き許さず
X(旧ツイッター)でも、「機動的予算がカレンダー通りの定期便じゃん!」などと大きな反響がありました。
便利な裏金の財布として、自民党の党利党略に国民の税金=官房機密費が使われていないか。これからも徹底チェックしていきます。第2次高市早苗改造内閣には、自民党派閥の裏金議員2人が入閣しました。裏金事件の幕引きを許しません。
陸上自衛隊の中央情報隊が、身分を隠し、民間人の個人情報を集めていた問題など、国民のプライバシー侵害や言論抑圧につながる権力の暴走も監視します。

