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2026年9月22日

キーワードに見る「赤旗」の役割(3)

「権力の監視」
政権の闇 多角的に暴く

写真

(写真)高市内閣の官房機密費を報じた8月19日付1面

 「彼らの報道は後に主要メディアも追随し、日本の政治体制を揺るがした」「彼らの活動は、民主主義における独立したウオッチドッグ・ジャーナリズム(権力を監視する番犬としての報道)を証明するもの」だ―。

 日本外国特派員協会は、「しんぶん赤旗」を2025年の「報道の自由賞・日本賞」に選びました。その理由に、「赤旗」が果たす権力監視としての重要な役割をあげています。

監視・報道を継続

 「赤旗」はさまざまな角度から権力監視の役割を発揮しています。

 内閣の「闇ガネ」と呼ばれる内閣官房機密費(報償費)の支出を12年からチェックし、報じ続けてきました。

 高市早苗内閣の元で、毎月第1月曜日に約1億円もの官房機密費が支出されていることを突き止め、「第1月曜は機密費の日」(8月19日付)と報じました。

 そもそも領収書不要の官房機密費は、使い道などを明らかにせずに対応する必要な課題に「機動的」に支出するお金です。それなのに、高市内閣は毎月決まった日にお金を引き出し、歴代の自民党内閣と同じように年12億3021万円をほぼ使い切っています。

裏金幕引き許さず

 X(旧ツイッター)でも、「機動的予算がカレンダー通りの定期便じゃん!」などと大きな反響がありました。

 便利な裏金の財布として、自民党の党利党略に国民の税金=官房機密費が使われていないか。これからも徹底チェックしていきます。第2次高市早苗改造内閣には、自民党派閥の裏金議員2人が入閣しました。裏金事件の幕引きを許しません。

 陸上自衛隊の中央情報隊が、身分を隠し、民間人の個人情報を集めていた問題など、国民のプライバシー侵害や言論抑圧につながる権力の暴走も監視します。