簗(やな)和生農林水産相は18日の記者会見で、過去にLGBTなどの性的少数者について「種の保存」に反するとの差別発言をした問題について問われましたが、回答を「控える」と述べ、発言した事実は否定しませんでした。
簗氏は、2021年、LGBT理解増進法を巡る自民党内の会議で、「生物学上、種の保存に背く。生物学の根幹にあらがう」などと発言したと報じられました。
簗氏は会見で、非公開の会議だったとして、「公の場でその内容について申し上げることは控える」などと逃げ、差別発言についての反省も示しませんでした。
性的少数者に対する現状認識について問われても、農水省の所管外だなどと開き直り、「発言することは控えたい」と重ねて回答を拒みました。

