(写真)議会事務局に要請書を提出する(左から)猿渡、堤の両県議=16日、大分県庁
大分県議22人の海外視察をめぐり、日本共産党大分県議団(堤栄三、猿渡久子両県議)は16日、県議会が主催する海外視察団の報告会(18日)に県民の傍聴を認めるよう嶋幸一議長あてに要請しました。
コロナ禍を挟んで8年ぶりに実施された海外視察には、県議42人の約半数の22人が参加し、総費用は約3400万円。3グループに分かれ、4~7月に欧州3国を訪問しました。報告会の対象は議員と関係部局の職員とされ、一般県民の傍聴を認めていません。
堤氏は暮らしや財政が厳しいなか、多額の税金を使って海外視察すべきでないと主張。福岡県議会の豪華海外視察に批判が広がり、県内でも関心が高まっていると指摘し「開かれた県議会を標榜(ひょうぼう)する以上、県民に傍聴を認めるべきだ」と訴えました。
猿渡氏は「議会として県民に説明の場を持たないのなら、報告会をオープンにすべきだ」と求めました。
対応した岩尾誠二議会事務局長は「要請内容を議長に伝える」と答えました。

