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2026年9月18日

政治とカネ無反省

小池氏「正面から対決」

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=17日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は17日、国会内で記者会見し、同日行われた高市早苗首相による内閣改造について、大軍拡をはじめとする悪政を繰り返してきた主要閣僚の留任と、裏金事件で処分を受けた人物の閣僚への起用を批判し、「これまで以上に悪政への暴走を加速させる布陣だ」と指摘しました。

 小池氏は「主要閣僚は留任しており、基本的な財政、外交、防衛政策は全く反省なく突き進むことになる」と指摘。新たに裏金議員である簗(やな)和生氏(裏金額1746万円)が農林水産相、関芳弘氏(836万円)が文部科学相として初入閣し、首相補佐官に佐々木紀氏(184万円)を起用したことについて「裏金問題にも今までの政権運営にも無反省だということの表れだ」と強調しました。

 裏金問題で簗氏が「説明責任を果たしている」と主張していることに対し、小池氏は「簗氏が2024年に衆院政治倫理審査会に出席した際、実態と異なる収支報告書の記載がいつから始まったのかについて『記憶が定かではない』などと述べ、説明責任から逃れ続けた」と指摘。「選挙で当選すればみそぎは済んだ」との主張も「説明責任も果たさず、再発防止のための政治資金規正法改正や企業・団体献金禁止などにもまったく取り組んでおらず、みそぎが済んだとはとうてい言えない」と厳しく批判しました。

 また、文科相に就任した関氏は、過去に統一協会の関連団体の会合に出席していた人物であることから「統一協会との関係が指摘された人物は、統一協会問題を担当する大臣として不適格ではないか」と指摘しました。

 日本維新の会から中司(なかつか)宏幹事長が初入閣したことについては「維新の入閣によって悪政のアクセルがさらに強まる懸念がある」と指摘。中司氏が大阪府枚方市長時代に清掃工場の建設を巡る談合で有罪判決を受けていることを挙げ、「なぜこうした人物を入閣させたのか極めて疑問だ」と述べました。

 小池氏は、「これまで以上に議論軽視の国会運営が進む危険性がある。日本共産党は国会軽視を断じて許さず、徹底審議を求めて、正面から高市政権と対決していきたい」と強調しました。