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2026年9月16日

議員削減 民意切り捨て

緊急アクション「反対世論大きく」

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(写真)記者会見する「議員定数削減反対!緊急アクション」の呼びかけ人各氏=15日、参院議員会館

 自民党と日本維新の会の連立与党が、秋の臨時国会で衆院議員定数削減法案の成立を狙うもと、40人の女性が呼びかけ人となって結成された「議員定数削減反対! 緊急アクション」は15日、参院議員会館で記者会見を開き、同法案に反対する世論を広げていくとアピールしました。

 呼びかけ人のうち23人が参加し、21人が主権者の幅広い声が反映される健全な民主政治をめざし、法案反対の声を大きくあげていくと発言しました。

 上智大学教授の三浦まりさんは、人口100万人当たりの国会議員数をみると日本は世界でも最も少ない水準にあると指摘。「それをさらに減らすことは多様な声を切り捨て、権力の集中を招く」と強調しました。

 呼びかけ人がリレートークしました。法政大学名誉教授の田中優子さんは「議員定数削減法案を通したら、その力で高市早苗政権は何をやるか」と問いかけ、「憲法を変え、軍事力をさらに強化して戦争を引き寄せる」と述べました。社会学者の上野千鶴子さんは「比例代表の定数削減をやるなんて、とんでもない話。『身を切る改革』というならば、政党助成金の削減とか企業献金の廃止をやってほしい。何よりも裏金問題をまず解決してほしい」と話しました。

 緊急アクションは、40人の呼びかけに賛同する団体・個人を募集。10月6日に院内集会を予定するなど、国会への意思表示や世論への働きかけを広げていくとしています。