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2026年9月15日

平和・くらし 今後に生きる論戦

沖縄知事選 結果受け田村委員長

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(写真)記者会見する田村智子委員長=14日、国会内

 日本共産党の田村智子委員長は14日、沖縄県知事選(13日投開票)で現職の玉城デニー氏が及ばなかった結果を受け、国会内で記者会見しました。田村氏は、デニー氏や陣営関係者の奮闘に敬意を表し、支持者らに謝意を述べるとともに、「結果は大変悔しいものとなったが、今後につながるものとして二つ述べたい」と語りました。

 一つは、デニー氏が平和でも暮らしでも県民の利益に立った論戦を貫いたことだとして、「今後に生きるものだ」と強調しました。

 基地問題では、辺野古新基地が完成不可能というだけでなく、たとえ新基地が造られたとしても、長い滑走路が確保されなければ普天間基地を返還しないという米側の方針を暴く論戦を展開したと指摘。こうした問題は、今後、沖縄にとっても国政上も大問題になると強調し、「米軍普天間基地の早期返還は県民の心からの願いであり総意だ。これをどうすれば実現できるのかという点でデニー氏が貫いた論戦は、今後のたたかいにつながる」と述べました。

 もう一つは、4年前と比べ政党間の力関係が大きく変わったもとで健闘したということです。

 田村氏は、4年前の前回は知事選候補を支持した政党の基礎票で見ると、デニー陣営と相手陣営はほぼ互角であり、そこにデニー氏が無党派層の支持を上乗せして勝利したと指摘。一方、今回は、デニー陣営と相手陣営を支持した政党間の力関係は1対2~3と、デニー陣営に不利な状態だったと述べ、「このもとで得票との関係では4対6ほどに押し返した。政党間の力関係が大きく変わり基礎票が弱くなるもとでデニー氏と陣営の奮闘があった。今後につながる健闘だった」と強調しました。

 今回の知事選をどう見るのかについては「ともにたたかったみなさんとよく話し合いをし、さらに分析、検証したい」と表明しました。

 また、田村氏は、今回の選挙でのSNSを通じた誹謗(ひぼう)・中傷について問われ、「民主主義に関わる重大な問題であり、事実の解明と検証が必要だ」と述べました。