(写真)反対討論に立つ、日本共産党の、しもおく奈歩県議=2日、愛知県議会
愛知県議会の本会議が2日に開かれ、補正予算案などについての討論が行われました。日本共産党の、しもおく奈歩県議が反対討論に立ち、大企業などを優遇するのではなく、物価高で苦しむ中小業者の生業(なりわい)や県民の暮らしを応援するべきだと訴えました。
しもおく氏は、補正予算案で組まれている「愛知県地域産業成長プラン」について、軍事経済化と大企業支援を柱とする、高市政権の「骨太の方針」と事実上一体のものになっており、成長が期待できる分野だけを支援する中身になっていると指摘。その上で、「成長分野か否かで選別するのではなく、地域経済を支える中小零細企業をしっかり後押しする県独自の補正予算こそ編成するべきです」と述べました。
また、常滑市にある中部国際空港島にカジノを中心とするIR(統合型リゾート)をつくるため、民間事業者を選定する応募者評価委員会の設置も本会議で可決されました。
しもおく氏は、「カジノの誘致そのものが問題です」と強調し、ギャンブル依存症が増加するリスクや、そもそもカジノでは経済成長しないと指摘。「いまや愛知は軍事産業の一大拠点となり、今度はカジノです。他人の不幸で稼ぐ愛知にするべきではありません」と訴えました。

