(写真)追悼舞を舞う曺さん(手前)=5日、横浜市西区
「関東大震災時朝鮮人虐殺の事実を知り追悼する神奈川実行委員会」は5日、横浜市西区の久保山墓地にある「関東大震災殉難朝鮮人慰霊之碑」前で虐殺から103年の追悼会を行いました。300人近くが参加して献花・追悼しました。
実行委員会の山本すみ子代表は、韓国で昨年12月に成立した「関東大震災における朝鮮人犠牲事件の真相究明及び犠牲者の名誉回復に関する特別法」について、「本来日本政府がやるべきことだ」「(日本政府は)なかったことにしようという歴史のわい曲をしている」と批判。
実行委員による「呼びかけ」は、日本政府に「真相を真相のまま明らかにし、過ちを過ちとして向き合う」ことを、横浜市に「隠蔽(いんぺい)してきたことを認め、虐殺の真相を究明する先頭に立つ」ことを求めました。
「日韓和解と平和プラットフォーム」日本運営委員会の金性済(キム・ソンジェ)書記は、真相究明のためには「日韓の議員が歯車がかみ合うように協力してこそ」だと強調しました。
神奈川朝鮮中高級学校中級部の生徒らが朝鮮民謡「アリラン」を合唱し、代表の生徒が「より良い社会をつくるためにともに歩んでいこう」と呼びかけ。曺和仙(チョウ・ファソン)さんが追悼舞を舞いました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員、社民党の福島瑞穂党首、無所属市議らがあいさつしました。共産党の県・市議団も参加しました。

