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2026年9月6日

沖縄を再び戦場にするな

医師ら143人が地元2紙に意見広告

 沖縄県内の医師、歯科医師143人(匿名含む)が、4日付の沖縄タイムスと琉球新報に「沖縄をふたたび戦場にするな!普天間の即時閉鎖・撤去、辺野古新基地断念、命と平和を守る県政を!」と訴える意見広告を出しました。広告を出した「命を守る医師・歯科医師の会」の代表の平安山英盛(へんざん・えいせい)・元沖縄県立中部病院院長にその思いを聞きました。

 沖縄県知事選(13日投票)で玉城デニー知事が勝たなければ、高市政権が推し進める軍拡がもっと悪くなるのではないかと非常に危機感を抱いています。デニー知事の相手で、自民党、参政党、日本保守党などが推す古謝玄太さんが知事になったら困ります。

 古謝さんには沖縄戦の教訓の「軍隊は住民を守らない」という歴史認識がありません。「未来志向」を訴えていますが、これは過去のことに目をつぶれということと表裏一体です。

 また、外国人排斥の思想を持つ参政党や日本保守党が支える人が知事になれば、沖縄の産業発展の最大の阻害要因になります。外国人なしに観光も産業もありえません。

 辺野古新基地は長い滑走路がなければ使い物にならないと米軍も言っています。工事は進んでいないし完成できるかわかりません。「辺野古が唯一」はもう成り立たず破綻しています。

 日本政府は沖縄の自衛隊を増強し、与那国島、石垣島、宮古島、沖縄本島のうるま市にも敵基地攻撃能力のあるミサイルを置こうとしています。沖縄はアメリカのイラン攻撃の出撃拠点になっています。ウクライナやイラン戦争を見ても、そういうところは真っ先に攻撃目標にされます。「沖縄を二度と戦場にしない」と頑張るデニー知事に絶対に勝ってほしい。

写真

(広告)沖縄タイムスと琉球新報に掲載された、100人以上の賛同医師が名を連ねる意見広告