沖縄県知事選(13日投票)は、高市政権が官邸・自民党の総力をあげて県政を奪い取ろうとする中、県民の誇りと尊厳をかけて奮闘する玉城デニー知事と、政府いいなりの新人が一票を争う激しいデッドヒートを繰り広げています。5日、デニー知事の必勝をめざす那覇総決起街頭演説会が那覇市の県民広場で開かれ、集まった多くの人たちは「平和で誇りある豊かな沖縄」の実現を掲げるデニー県政の発展、継続のために何としても大激戦を勝ち抜く決意を固め合いました。
(写真)玉城デニー知事(中央)3選のためにがんばろうと唱和する人たち=5日、那覇市
支援者らとともに中心商店街を道ジュネー(練り歩き)しながら、デニー知事が県民広場に到着すると、聴衆の間に「デニー、デニー」の熱気あふれるコールが湧きかえりました。
デニー知事は、高市政権に丸抱えされ、政府の軍備増強押し付けを容認している相手候補に対し、武力によらず対話と外交でアジア・太平洋地域の平和を築く道を歩んできた県政の継続を必ずと表明。「対話によって国と国の信頼関係をつくり、交流を広げていく。その方向性は変わらないとこの知事選で確かめていこう」と力を込めました。
今回が最後の選挙になるかもしれないと語った上で「全身全霊で頑張っていく」と強調。自身に先立ち訴えた喜納昌吉元参院議員の発言にふれ、知事選後には首里城復旧完了や「世界のウチナーンチュ大会」が控えているとして、沖縄のアイデンティティーを継承していくと述べました。
選対本部長の高良さちか参院議員(会派「沖縄の風」)は、基地のない平和な沖縄を掲げると同時に経済発展も実現してきたデニー県政の継続で、「平和も、経済発展も選び取ることができる」と強調しました。
日本共産党の渡久地修県議は、高市首相が沖縄戦犠牲者追悼の「慰霊の日」、「南西地域はわが国防衛の最前線」と述べて沖縄の戦場化を想定した軍拡をさらに進める宣言をしたと批判。その歯止めになってきたのがデニー知事だとし、「政府いいなり県政にしてはならない」と訴えました。
デニー知事の妻の玉城智恵子さん、医療従事者の原口菜々子さん、山田マドカ那覇市議らも訴えました。

