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2026年9月5日

第9回中央委員会総会決議

全党の支部・グループと党員のみなさんへの訴え

 第9回中央委員会総会が3日に採択した、「全党の支部・グループと党員のみなさんへの訴え」は次の通りです。


 熊本地震や全国各地での豪雨災害で犠牲になられた方に心からのお悔やみを申し上げます。いまなお、過酷な避難生活を強いられているみなさんにお見舞いを申し上げます。

 日本共産党は、「国民の苦難軽減」という立党の精神にたって、被災者の支援と復旧に力をつくします。現地の支部、グループと党員のみなさんが、猛暑・酷暑と相次ぐ災害の中で奮闘されていることに敬意を表するとともに、全国のみなさんに引き続き災害救援募金へのご協力を訴えます。

第30回党大会の招集と議題が確認された--いよいよ歴史的な党大会へ

 第9回中央委員会総会は、第30回党大会の招集と議題を確認しました。

 この党大会は、来月に開催される予定の10中総で提案される党綱領の一部改定案を議論・決定するとともに、それを踏まえて、世界と日本の情勢と党の政治任務を明らかにし、国政選挙と地方選挙で反転攻勢に転じ、世代的継承を軸にした強く大きな党づくりを前進させる道を大会決議で明らかにする、歴史的な意義を持つ大会になるでしょう。

 この党大会の成否は、一にも二にも、第29回党大会で決定した目標--この党大会期を「党づくりの後退から前進への歴史的転換を果たす」大会期にしようという目標を、残る4カ月あまりの期間にやり抜くことができるかどうかにかかっています。そのためには、この9月に飛躍をかちとることが決定的に重要になっています。

 第9回中央委員会総会として、全党の支部・グループと党員のみなさんに訴えます。

 党大会成功と、国政選挙・統一地方選挙勝利に向け、党勢拡大運動の飛躍を必ずつくりだしましょう。いま取り組んでいる「飛躍期間」--9月末までの「中間目標」を党大会までの目標の「4分の1以上」とし、8・9月で、①世代的継承を軸に党員で6000人の拡大、②読者拡大では日刊紙3900人、日曜版2万1千人の前進、③すべての支部から「手紙」への「返事」を寄せていただく--三つの課題を必ずやり抜きましょう。

 この課題をどうやって実現するか。それは、ひとえに、この運動をすべての支部・グループと党員が参加する運動として発展させることができるかどうかにかかっています。

 そこで、中央委員会として、全党の支部・グループと党員のみなさんに、心を込めて直接訴えることにしました。ぜひお読みいただき、支部・グループで討議し、ただちに具体化し、足を踏み出していただくことを呼びかけるものです。

幹部会決議にもとづく全党の大奮闘、その到達点

 8月3日の幹部会決議は、8月、9月を「第30回党大会成功 『中間目標』実現をめざす党勢拡大の飛躍期間」とし、全党の力を結集してやり抜くことを呼びかけました。

 「飛躍期間」の「三つの課題」にてらして、8月の到達はどうだったでしょうか。

 党員の拡大では、入党働きかけが4799人、新規入党者は419人(目標比7%)で、そのうち青年学生は31人、30代から50代は123人でした。「しんぶん赤旗」の紙の読者は日刊紙で534人減、日曜版は2354人減、電子版読者は日刊紙で37人増、日曜版は23人増でした。「手紙」の「返事」を出した支部は51・5%でした。

 8月25日の緊急都道府県委員長会議は、すべての地区で「集い」などの取り組みを呼びかけ、9割を超える地区で、何らかの党員拡大の取り組みが行われるなど、最終盤に変化が生まれたことは、9月につながるものとして重要です。

 猛暑と「お盆休み」をはさむ8月の季節的な制約の下、全国の支部・グループの党員のみなさんが大奮闘されたことに心から敬意を表します。

 この8月、目標にふさわしい飛躍がつくれていないものの、記念講演ダイジェスト動画の本格的な活用が始まり、支部が「ミニ集い」で入党を働きかける取り組みが始まったことは重要です。政党配置の新しい変化と日本共産党の値打ちが際立つ情勢を攻勢的につかんだところで、国民の中にうってでて、前進をかちとった党組織が生まれています。

 3月の第8回中央委員会総会いらい、みんなの努力でつくりだしてきた前進への条件を全面的に実らせるのが9月です。9月は、まるまる1カ月あります。8月は入党の働きかけに踏み出した支部が12・6%にとどまりましたが、9月には、この運動を文字通りすべての支部の運動にすることを目指そうではありませんか。そうすれば飛躍をかちとり、目標をやりとげる大きな展望がひらかれます。

暴走する高市政権の行き詰まりと、日本共産党の値打ちが光る情勢

 第29回党大会後、党は、3回の国政選挙で悔しい後退を体験してきました。私たちは、国政選挙のたびに真剣な総括を行い、弱点に向き合い、克服する努力を続けてきました。同時に、この間の一連の選挙には、客観的な難しさもありました。自民党の補完勢力や極右勢力が伸長し、高市自民党による「クーデター的」な解散・総選挙が強行されるなど、わが党が伸びるうえでの「突風」や「逆風」がつくられ、党の値打ちが国民に見えづらい状況がつくられる中で、私たちは苦しいたたかいを余儀なくされてきました。そこには、自民党政治が危機に陥るもとで、日本共産党が前進することだけは何としても食い止めたいという、支配勢力の動きがあったことは間違いありません。全国のみなさんの中には、この間の国政選挙で党が後退を余儀なくされたことに、「なかなか展望が見えない」という率直な思いも少なからず存在していると思います。

 しかし、ここにきて情勢の変化が起こっています。日本共産党の値打ちが光る「チャンスの情勢」が生まれています。

 総選挙で衆議院での圧倒的な議席を得た高市政権は、物価高にあえぐ国民の暮らしには目もくれず、憲法9条改憲をかかげ、大軍拡をすすめる「戦争国家」づくりへの暴走をすすめ、戦後かつてなかった危険な政治をつくりだしています。政権入りした維新の会は、改憲や国旗損壊処罰法など、暴走のアクセルとなるだけでなく、衆院比例定数削減や副首都法案など、党利党略の悪法の旗振り役となっています。しかし、総選挙後わずか半年で、高市・自民・維新政権には、次々とほころびが生じています。

 国際法も、法の支配も踏みにじるトランプ政権にこびへつらう姿勢--無法なイラン戦争にも、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象にした暴挙にも抗議一つできない高市政権の屈辱的な姿勢に、批判の声が大きく広がっています。

 高市首相は、広島、長崎で、非核三原則を「堅持している」と述べるだけで、今後の「見直し」を否定しませんでした。終戦記念日には、戦争への「反省」の言葉すら口にしませんでした。侵略戦争と植民地支配への反省を投げ捨て、「戦争国家」づくりに暴走する政治に対して、幅広い市民が、全国各地で抗議の声をあげ、新しい運動が広がっています。

 高市政権の暴走政治が行き詰まり、支持の下落が始まるもとで、政党配置の「見晴らし」がよくなってきています。

 国民民主党は、高市政権との距離の近さを売り物にしてきましたが、政権の暴走と失速により、その役割が色あせてきています。外国人差別と極右的な主張をふりまく参政党も、自民党内で最も右翼的な高市政権が誕生したことで、存在意義を失いつつあります。チームみらいは憲法9条改定や靖国神社参拝など、自民党と少しも変わらない姿があらわになりました。中道改革連合は、公明党との合流で、安保法制廃止や原発ゼロ、辺野古反対という旗を抜き取られ、国民の支持を大きく失ったうえ、公明党、立憲民主党との合流も頓挫し、事実上の解体に向かうことが確実になっています。

 こうした中で、高市政権の暴走に真正面から対決し、屈せず、ぶれずに平和と暮らしのために、国民とともに頑張り続ける日本共産党の値打ちと役割が国民から見えやすくなり、党への新たな期待と注目が広がりつつあります。

 10月初頭には臨時国会の開会が予想されますが、こうした情勢はさらに進展するでしょう。高市政権は、年末に向けて「安保3文書」の改定作業をすすめ、唯一の戦争被爆国の「国是」である非核三原則まで投げ捨てようとしています。「2年間だけ食料品1%」という、まともな財源も示さず、2年後の増税確約付きというまやかしの「減税」案も、国会に提出されようとしていますが、これへの批判も広がっています。裁量労働制の拡大など、労働時間の短縮に逆行する動きにも怒りが広がっています。秋の臨時国会で強行が狙われている、民意を切り捨て、独裁政治に道を開く衆院比例定数削減は、政権の矛盾をいっそう広げることになるでしょう。絶対に止めなければなりません。

 高市政権による、憲法も国民の民意も踏みつけにする暴走に対して、日本共産党が、国民的対案を掲げて、断固として立ち向かい、国民とともにたたかいをすすめていけば、政党配置の「見晴らし」をより一層くっきりとさせ、党への期待と注目をさらに高めることになることは間違いありません。

 この9月、すべての支部・グループと党員が、要求対話・アンケートを広げ、国民の要求を実現するたたかいに、街頭宣伝に、「憲法9条署名」に、シールアンケートに、ストリート対話に打って出ようではありませんか。それと一体に、党づくりの飛躍を実現しようではありませんか。

統一地方選挙勝利へ、戦略的大方針の「要求対話・要求アンケート」に取り組もう

 とくにここで訴えたいのは、あと6カ月あまりに迫った統一地方選挙の勝利に必要な独自の取り組みです。選挙勝利にむけて、すべての支部・グループのみなさんが、8中総で「戦略的大方針」に位置づけた「要求対話・要求アンケート」に取り組むことを、強く呼びかけます。

 8月7日の「地方議員・候補者決起集会」では、各地域で、訪問、街頭、SNSで、有権者の生の声をたくさん聞いて、それを踏まえて政策を打ち出すという、一方通行でない、「対話・循環型」の選挙戦に発展させる「新しいチャレンジ」を提起しました。

 「要求対話・要求アンケート」の取り組みは、新しい結びつきを広げ、「しんぶん赤旗」読者を増やし、党に迎え入れる大きな力になっています。みなさんの支部・グループでも、ぜひ足を踏み出そうではありませんか。

全支部・全党員の力で、「飛躍期間」目標を達成しよう

 「飛躍期間」目標をやりきる方針は、8月3日の幹部会決議ですべて示されています。

 すべての支部・グループが、緊急に支部会議を開き、9中総決定と幹部会決議を必ず討議、具体化して、立ちあがることを呼びかけます。

 討議にあたっては、第30回党大会の歴史的意義と「飛躍期間」目標を達成する決定的意味をみんなでよく話し合い、みんなの共通の決意にしましょう。今日の政党状況と日本共産党への新たな期待と注目の広がりを自分たちに引き寄せて討議すれば、「いまが党づくりのチャンス」と明るく元気に踏み出す力になることでしょう。

 全国の支部・グループの党員のみなさんは、6、7月の「集中期間」と「飛躍期間」最初の8月に、8中総の「手紙」の「返事」をすべての支部・グループが出すことを土台にして、できることから一つでも活動に踏み出すことを大切にしながら、党勢拡大を全地区・全支部の運動にしようと努力してきました。貴重な努力と奮闘が各地で広がっていますが、1カ月単位でみれば、最高時でも全党的には入党を働きかけた支部が2割弱、読者を増やした支部が3割前後にとどまっています。

 「飛躍期間」での党員拡大の目標は、9月末までに、世代的継承を軸に6000人の拡大を実現することです。そのためには、入党の働きかけを10万人の水準まで広げることが必要です。この間では、やったことのないような規模での取り組みへの飛躍が必要ですが、全国1万7000の支部が取り組めば、1支部平均で6人程度の入党の働きかけを行えば10万人の働きかけはできます。1支部が党員1人を増やせば、6000人の拡大目標もゆうゆうと実現できます。

 全国1万7千のすべての支部・グループがこの9月、必ず入党の働きかけに踏み出そうではありませんか。

 9中総をうけて、いよいよこれからが「飛躍期間」本番です。

 すべての支部・グループが、「返事」を通じて踏み出した一歩を大切にしながら、その活動のなかで党づくりへの踏み切りに挑戦しようではありませんか。

--「入党の働きかけに失敗はない」すべての支部・グループが踏み出そう

 支部のみなさんの中には、入党の働きかけに踏み切ることへのためらいも残されていることでしょう。そうしたみなさんには、いま一度、第28回党大会の第二決議に立ち返ろうと訴えます。決議は「ともに学び、ともに成長する姿勢で、入党を働きかける」として、こう呼びかけています。

 「入党の働きかけに失敗はない。人間的信頼関係をきずくとともに、一緒に綱領を学び、党員の活動や生き方を伝え、ためらいや不安をのりこえて決意に至るまでの一回一回の働きかけに大切な意味がある。支部も党機関も、党員拡大の系統的努力の過程に光をあて、励まし合ってとりくもう」

 一人一人に対する入党の働きかけは、日本の未来を切り開く大きな意味を持っているとともに、その人に「日本と世界を変える生きがいある人生をプレゼントする」取り組みでもあります。それは、これまで入党の働きかけを行ってきた支部・グループのみなさんの実感にもそうものではないでしょうか。

--方針通りに「二つの取り組み」で働きかけて、すべての支部が新しい党員を迎えよう

 どうすればすべての支部が新しい党員を迎えることができるでしょうか。その方針は「幹部会決議」で明確です。

 第一に、いまあるつながり、今まで働きかけた人すべてに、記念講演ダイジェスト動画と「赤リーフ2」などを活用したミニ「集い」・入党懇談会で入党を働きかけましょう。

 第二に、運動を末広がりに発展させていくためには、新たな結びつきを広げながら党員拡大に取り組むことが必要です。「二つのチャレンジ」(「要求対話・アンケート」と「赤本」「青本」学習・対話運動)で新たな結びつきを広げ、50代以下の「つながり名簿」を充実・活用しましょう。

 この「二つの取り組み」で、世代的継承を軸に入党の働きかけを広げに広げようではありませんか。

 高市政権の暴走のもとで、これまでに声をかけた人たちが、今の政治に対して怒り、何かしたいと意欲を高め、入党の呼びかけを待っています。これまでに「赤リーフ2」を渡した人、「集い」に参加した人、記念講演ダイジェスト動画を一緒に見た人たちに、あらためて入党を働きかけましょう。

 要求対話・ストリート対話で、若い世代、真ん中世代と対話がはずみ、新たな結びつきも次々と生まれ、そこからの入党者も相次いでいます。5割を超える支部が「赤本」学習に取り組み、職場や地域で、若い世代、労働者を誘っての「赤本」読書会が始まり、学習した支部と党員は元気に党を語っています。「二つのチャレンジ」は、間違いなく支部に大きな変化をつくりだしています。ここに確信をもって踏み出すならば、どの支部でも新しい党員を迎えることはできるはずです。

 この間、志位和夫議長による講演「AIをどうとらえ、どう対応すべきか」「ケア労働の素晴らしい値打ち 現状打開の展望は」などの解明が、新たな共感と驚きを広げています。ある政治学者は、日本共産党が、AIのメリットとともにその深刻な危険性を告発していることについて、「AIのリスクを阻止するための規制を正面から指摘できるのは共産党ならでは。注目している」と語っています。身近な要求実現に献身するとともに、世界が直面する熱い課題に先駆的に取り組む党の姿を大いに広げていきましょう。

 方針どおりの「支部が主役」の努力で、この8月にも、2人、3人と、新しい党員を迎える支部が各地で生まれています。

 --岡山・美作東備地区の津山市城北・神楽尾(かぐらお)支部は8月に3人を党に迎えました。月初めに50代の介護士が入党し、お盆明けに読者の60代のご夫婦と記念講演ダイジェスト動画を一緒に視聴して語り合うなかで党に迎えたのですが、支部では、「こんなに変化しているんだな。ためらわずに気軽に入党を訴えることが大事だ」となり、さらに取り組もうとなっているとのことです。

 --東京のある学生支部は、8月に2人の民青同盟員が相次いで入党しました。原水爆禁止世界大会に参加し、民青同盟での綱領学習や「赤本」学習で理解を深め、入党につながりました。この支部は7月末に、「返事」を送り、「危険と希望が交錯する中で『日本共産党しかない』情勢を受け止め、拡大目標をやりきる!」という決意を寄せていました。

 --東日本の教職員支部は、県のグループと協力し、7月、8月と連続して入党者を迎えています。グループでは、「このままでは労働組合がもたない。今こそ強化しないと」と議論し、これまで年2回程度だった対策会議を毎月開催するようになりました。そして、何度か働きかけて断られてきた組合役員に「党大会に向けてぜひ入党を」と再度訴え、決意してもらったとのことでした。

--すべての支部と全党員の力で「しんぶん赤旗」読者拡大の目標達成を

 「しんぶん赤旗」読者拡大は、昨年10月にスタートした日曜版電子版の読者が1万人を超えるなど、電子版読者は日刊紙、日曜版とも前進していますが、紙の日刊紙、日曜版は2025年の参院選をたたかった7月以降、連続後退を続けており、このままでは発行の現実的危機に直面してしまいます。

 高市政権と対峙(たいじ)し、財界の利益優先の政治、「日米同盟」絶対のアメリカいいなり政治をやめさせ、平和と暮らし・民主主義のために働く、「闇夜のなかで輝く理性と良心のたいまつ」である「しんぶん赤旗」を、何としても守り、発展させなくてはなりません。

 群馬・前橋の支部では、「これ以上、『赤旗』が減ったら大変」と自ら党中央に日曜版を申し込んだ30代の方が8月、集金担当者が結びつき働きかけるなかで入党しました。

 8月、党本部に電子版を申し込んだ方の「購読の理由」には、「『赤旗』のスクープと内容が非常におもしろい。一般のメディアにはない取材力に魅力を感じています」「日本で一番まっとうな政党の報道姿勢に共感」といった期待がつづられています。「赤旗」を守り、発展させなければという思いは、日本共産党員だけでなく、市民の中にも確実に存在します。「しんぶん赤旗」の購読を広げ、発行を維持することは、党にとってはもちろん、日本の民主主義にとっても必要な、国民的事業となっています。

 「飛躍期間」では、「しんぶん赤旗」の拡大も3課題の一つに位置づけており、9月末までの目標は、「日刊紙3900人、日曜版2万1千人の前進」です。

 どうしたらこの目標をやり遂げることができるでしょうか。「二つの独自追求」をしっかりと行うことを訴えます。

 第一は、10万人規模での入党の働きかけを行うさいには、日刊紙をはじめ、「しんぶん赤旗」の購読を、必ず呼びかけましょう。

 第二に、「要求対話・要求アンケート」や9条署名などに取り組む際に、必ず、思い切って広く購読を呼びかけましょう。見本紙をダイナミックに活用し、SNSも活用して電子版も宣伝し、購読を呼びかけましょう。

 「増やしても配れない」。この悩みが寄せられています。配達・集金活動の尊い意義を支部で共有し、担い手を広げる努力をはかりましょう。同時に、現状をリアルに踏まえて、「赤旗」読者網を守り、つながりを維持・強化するための努力をはかりましょう。この問題については、全国から寄せられた「返事」を受け止めて、党大会決議案で抜本的打開の方策を提案するようにします。

 すべての党員が党大会に向けて「1部2部なら私でも」を合言葉に、「しんぶん赤旗」の読者拡大に取り組もうではありませんか。

--党機関役員、地方議員・候補者の力をかりて、一緒に党づくりに踏み出そう

 支部・グループの「返事」には、党活動上の悩みや困難とともに、党を強く大きくしたい、選挙に勝てる党をつくりたい、という思いが共通して語られています。そして、悩みや困難がありつつも、できることから一つでも活動に踏み出し、何とか打開したいとの気持ちが伝わってきます。「返事」にしたためていただいた内容を大切にして、できることから足を踏み出しましょう。

 同時に、「党勢拡大は後退が続き、自信がない」、「長期にわたって新入党員を迎えた経験がない」、「入党を訴えた経験がない」という支部、党員も少なくありません。党機関の援助が強められるよう、私たちも力をつくします。

 一刻も早く、統一地方選挙の候補者を決定しましょう。そして、党機関役員、地方議員・候補者が知恵と力を発揮して、支部と一緒になって入党と「赤旗」購読の訴えに踏み出しましょう。すべての支部と党員の取り組みにして、必ず「飛躍期間」目標を達成しようではありませんか。

--すべての支部が9月末までに「手紙」の「返事」を

 最後に、9月末までにすべての支部・グループが党中央に「手紙」の「返事」を寄せていただくことを呼びかけます。「返事」を書くことは、支部のみんなの党活動への思いや悩みを出し合って議論し、一つからでも党活動に足を踏み出し、そのことを持ち寄ってさらに支部の活動をパワーアップする契機になり、支部にとって必ず力になります。

 党中央委員会は、全国の支部から寄せられた「返事」の内容を必ず党大会の決議案や報告に生かすことをお約束します。みなさんからの「返事」をお待ちしています。

 みんなで党大会の決定をつくりあげ、第30回党大会を成功させようではありませんか。