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2026年9月5日

沖縄知事選 力込め「平和こそ未来」

デニー知事 基地のまちで訴え

北谷など3町村駆けめぐる

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(写真)拳を握って基地問題の解決を力説するデニー知事(左)=4日、沖縄県北谷町

 「横一線」の大激戦・大接戦になっている沖縄県知事選(13日投票)で何としても3選を勝ち取ろうと奮闘する玉城デニー知事は4日、米軍基地が集中する沖縄本島中部の北谷(ちゃたん)町、読谷(よみたん)村、嘉手納町を駆け巡り、基地問題解決を訴えました。

 デニー知事は、「沖縄に集中する米軍基地と基地被害がいつになったら終わるのか、知事として考えない日はない」と述べ、「平和こそ未来だ。声を上げることをあきらめない。このことはブレてはならないと県民に教えられている」と力を込めました。

 普天間基地(宜野湾市)の固定化につながる同基地の改修はおかしいと指摘。名護市辺野古の米軍新基地建設に加え、那覇空港の米軍利用を認めるのかどうかが大きな争点になっているとし、「沖縄の、平和、福祉、教育に通じるチムグクル(真心)を日本政府が牛耳るような未来にさせてはならない」と強調しました。

 演説に先立ち女性らがリレートーク。地域政党「沖縄うない」の比嘉京子氏が、子ども医療費無料化などの政策にふれ「県民の痛みが分かり心が寄せられるデニー知事。軍拡ではなく平和・福祉を、県政を止めてはなりません」と語りました。女性議員や候補、市民が駆けつけ演説を盛り上げました。

 北谷町の渡久地政志町長は全域が米軍に接収された土地を返還させてきた歴史を振り返り、「財政力を高め地方自治の一歩を進めるため私たちの土地を返してほしい」と述べました。

 読谷村でデニー知事は、読谷飛行場の返還跡地の発展を強調。伊波篤村長が「経済などを着実に進めてきた県政を変える必要はない」とエールを送りました。