一、日本共産党第9回中央委員会総会は9月3日、党本部で開催され、中央委員165人、准中央委員23人が出席した。
一、志位和夫議長があいさつをおこない、9中総の任務について、(1)党規約にもとづいて第30回党大会を招集する(2)党大会成功と国政選挙・統一地方選挙勝利に向け、党員拡大を根幹にした党勢拡大運動の飛躍をつくりだし、9月末までの「飛躍期間」の三つの課題をやり抜くための意思統一をおこなう(3)8中総が全党の支部・グループのみなさんにあてた「手紙」への「返事」について中央委員会総会として応答する―の3点を述べた。
あいさつでは、第30回党大会の招集と議題について、会期は2027年1月18日から22日までの5日間とし、議題は(1)党綱領の一部改定(2)大会決議と中央委員会報告(3)新中央委員の選出(4)その他―とすることを提案した。
そのうえで、党勢拡大目標をやりぬく客観的条件として政党配置の見晴らしが良くなり党の値打ちが見えやすくなっていること、主体的条件として前大会以降2年9カ月の全党の奮闘と努力によって未来ある三つの流れ((1)要求対話・要求アンケート(2)「赤本」「青本」の学習・対話運動(3)「手紙」と「返事」の運動)をつくりだしてきたことを指摘し、党大会を党勢の歴史的前進のなかで迎えようと呼びかけた。
一、小池晃書記局長・「飛躍期間」推進本部長が、9中総決議案「全党の支部・グループのみなさんへの訴え」について報告した。報告では、暴走する高市政権の行き詰まりと、日本共産党の値打ちが光る情勢の特徴を述べ、統一地方選挙勝利へ「戦略的大方針」に位置づけた「要求対話・要求アンケート」にとりくむとともに、党大会成功へ全支部・全党員の力で「飛躍期間」目標を達成することを呼びかけた。
一、田中悠副委員長が「手紙の返事について―支部・グループのみなさんへの中央委員会総会としての応答案」について報告した。報告では、8中総の「手紙」への「返事」のとりくみの到達点を紹介し、「返事」から学ぶ党づくりの六つの発展方向を指摘するとともに、中央委員会の自己改革の課題について明らかにした。
一、赤嶺政賢沖縄県委員長が、沖縄県知事選と地方選の勝利にむけて現地から特別発言をおこなった。それを含めて総会では26人が発言し、志位議長のあいさつ、9中総決議案「全党の支部・グループのみなさんへの訴え」、「手紙の返事について―支部・グループのみなさんへの中央委員会総会としての応答案」の内容を深める討論をおこなった。
一、山下芳生副委員長が、党大会後の都道府県・地区党会議の持ち方と開催時期の変更について、常任幹部会での確認内容を報告し、了承された。
一、田村智子委員長が討論のまとめの発言をおこなった。
一、総会は、党大会の招集と議題の提案を含む志位議長のあいさつ、全党の支部・グループのみなさんへの訴え、「手紙」の「返事」についての支部・グループのみなさんへの中央委員会総会としての応答、討論のまとめの発言を全員一致で採択した。
一、総会は、党大会を成功させ、統一地方選挙で勝利する決意を固めあって閉会した。

