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2026年9月4日

保革超えた沖縄の原点は戦争反対

元自民県連会長訴え
デニー知事の勝利呼びかけ

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(写真)「絶対に沖縄を戦場にさせない」と演説会で訴える元沖縄自民党県連会長の照屋守之氏(左)と玉城デニー知事(左から2人目)=3日、沖縄県金武町

 大激戦となっている沖縄県知事選(13日投票)で、3選を目指す玉城デニー知事の勝利のため保守も革新も超えた、たたかいが行われています。元自民党県連会長の照屋守之氏は3日、県内各地を駆け巡り、同日、金武(きん)町で行われた「保革を超えた沖縄の原点とは」と題した演説会でデニー知事とともにこん身の力を込め必勝を訴えました。

 照屋氏は、「保革を超えた沖縄の原点は戦争反対だ」と強調。沖縄の自民党には、かつて基地問題は保革が一緒に問題を解決するという意識があり、基地反対の県民大会などを何度も行ったが最近はこれができていないと批判しました。

 「二度と沖縄で戦争してはいけない。81年前に戻してはいけない。そういう強い思いがあるから何としてもデニー知事を勝利させたい。しっかり頑張る」と力を込めました。

 デニー知事は、辺野古新基地建設反対や「沖縄を戦場にしない」ということは沖縄県民の党派を超えた願いだと強調。「沖縄の戦後は終わっていない」「なぜ沖縄にこれだけの基地を押し付けるのか」と述べ「その戦後史にはピリオドを打たないといけない」と訴えました。

 「県民は決して戦(いくさ)を望まない。命どぅ宝(命こそ宝)、ゆいまーるやんどー(助け合いですよ)という、ちむぐくる(真心)の心を込めて、子どもたちに渡したいということが、うちなーんちゅ(沖縄の人たち)の誇り、アイデンティティーであることを示そう」と力強く呼び掛けました。

 演説会参加者の女性(72)=うるま市=は高市政権が全面支援する相手候補について「県民の方を見ていない」と批判。「権力に負けない市民(のたたかい)だ」と勝利へ期待を込めました。