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2026年9月2日

関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺103年

犠牲者に謝罪と賠償を 犠牲者追悼大会

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(写真)遺族代表としてあいさつする、曺光煥さん(右)と周春華さん=8月31日、東京都内

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(写真)登壇してあいさつする韓国国会議員団の6人=8月31日、東京都内

 関東大震災時における朝鮮人・中国人虐殺事件から103年。犠牲者追悼大会が8月31日、東京都内で開かれました。遺族をはじめ、韓国の国会議員もかけつけ、約500人が会場を埋めました。主催は関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年犠牲者追悼大会実行委員会です。

 遺族を代表して、韓国から曺光煥(チョウ・クアンファン)さんがあいさつ。祖父の兄が虐殺され、「殺されたことはわかっているが、骨がない。どこをどう捜していいのかわからない」と、無念の思いを話しました。

 初めて東京に来たという中国の周春華さん。曽祖父と3人の弟たち全員が殺されました。「私たちの家族は何世代にもわたり、苦しい思いに耐えてきた」と話し、「日本政府に歴史を直視し、国家の責任を負い、犠牲になった中国同胞に謝罪と賠償をすることを求める」と訴えました。

 来日している韓国国会議員6人が登壇。尹建栄(ユン・ゴニョン)さんが昨年12月の韓国国会で、虐殺の真相究明や犠牲者の名誉回復などを政府レベルで調査する特別法が成立した経緯を報告しました。「反人権的な犯罪の真実を明らかにすることは、今日のヘイトスピーチや差別を防ぎ、未来の世代に正義ある社会を引き継ぐため」だと尹さんは強調しました。

 虐殺犠牲者の聞き取りや追悼式などに取り組んできた一般社団法人ほうせんかの理事、西崎雅夫さんが虐殺証言の音声を流し、虐殺の実態を告発しました。

 明治大学教授の山田朗さんが講演し、ラッパー・詩人のFUNIさんがパフォーマンスを披露しました。

 日本共産党の小池晃書記局長が参加。「加害の歴史に正面から向き合うことが日本の政治に求められている」とし、小池百合子東京都知事が虐殺犠牲者に追悼メッセージを送っていないことを批判しました。韓国、朝鮮、中国の人たちと連帯していく決意を語りました。