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2026年9月2日

先島の軍備増強許さぬ

沖縄知事選 デニー知事訴え

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(写真)支援者と握手するデニー知事=1日、沖縄県宮古島市

 沖縄県知事選(13日投票)で高市政権の軍拡政治への態度が大争点となるなか、玉城デニー知事は8月31日と1日の両日、自衛隊基地の強化が進む先島諸島を訪れました。与那国町、石垣市、宮古島市で街頭演説をし「先島のこれ以上の配備強化は絶対に認めません」と表明しました。

 デニー知事は、日本政府の安全保障の「変質」と、その影響が先島をはじめ沖縄全域に現れていることを強調。公約する平和の地域外交を念頭に「世界に平和を訴えていけるのは、やっぱり沖縄。沖縄県知事にこそ、その役割、責任がある」と力を込めました。

 石垣市では日本共産党の井上みち子予定候補ら、同日選となる石垣市議選(6日告示)の予定候補者を先頭に街頭宣伝。井上予定候補は「平和で豊かな沖縄をつくるためにはデニー知事再選が絶対に必要です」と訴えました。

 10年前の陸上自衛隊与那国駐屯地新設以降、軍事強化が進む与那国町で訴えを聞いたAさん(66)は「地対空ミサイル配備計画に全島避難計画、どんどん進む軍拡に緊張を強いられ、穏やかに住めない島になっています。平和を守るなかで県経済も高めてほしい」と期待を寄せます。

 陸自石垣駐屯地から約1キロメートルの距離に住むBさん(62)は「駐屯地建設では地域説明会の翌日には資材を搬入、国は軍拡を力で押しつけてくる。電子戦部隊の宿舎を小学校の前に建てる計画まで進められている。自民党の推す候補では国いいなりになるだけだ」と話しました。

 今年7月、初めて日米共同訓練が行われた宮古島市の街頭演説に駆けつけたCさん(77)は「陸自オスプレイが飛来し、島内での訓練もひっきりなしに行われています。近隣諸国との友好関係が唯一の平和を守る力。デニー知事ならば地域外交で友好を広げてくれる」と語りました。