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2026年8月30日

一人も取り残さない沖縄 デニー知事3選で築こう

知事選 勝敗左右する県都・那覇で訴え

 沖縄県知事選告示後、最初の週末となった29日、3期目に挑戦する玉城デニー知事は県都・那覇市各所で遊説し、「デニーに入れようと呼びかけてほしい。1人から2人、4人、8人と多くの人に声をかけてほしい」と支援を訴えました。


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(写真)市議や県議、多くの支援者が結集した女性局決起集会で必勝を誓う玉城デニー知事(右から3人目)=29日、那覇市

 デニー知事はまず、かつて米軍基地だった那覇新都心で、女性県議らとともにアピール。「これから先、誰ひとり取り残さない沖縄らしい優しい社会を築いていきたい。不満や希望を抱くさまざまな人たちの声にも耳を傾けて、真摯(しんし)に話し合って実現しましょう。大きな声を出せる人も、声を出せずにただ座り込むだけの人も、一人一人の気持ちをしっかりと受け止めます」と呼びかけました。

 比嘉京子前県議は、「これまでになく危機感を持っています。高市政権の大軍拡で、沖縄がまた捨て石にされて、戦火に見舞われるのではないか。デニー知事を当選させて、平和な沖縄への道筋をつくっていきましょう」と女性の力の結集を訴えました。

 続いて市内各地を回ったデニー知事は、若者向けの家賃補助、高齢者向けのシルバーパス実現に向けての制度設計、鉄軌道の実現、子どもの通学費の無料化などの政策を掲げた上で、「数が足らなければ、どんなにいい政策を訴えても実現できません。みなさん、お一人お一人の力が必要です」と力を込めました。

 国言いなりの県政を狙っている、自民党・高市政権丸抱えの古謝玄太候補を念頭に、「沖縄県民としての自己決定権を持った県政にしていきたい」と訴えました。

 デニー知事が圧勝した2018、22両年には那覇市で自民系候補に大きく差をつけています。こうしたことから、古謝陣営は期日前投票への動員を強めています。条件が異なるため単純比較はできませんが、28日の那覇市役所での期日前投票は、前回から大幅に増えました。古謝陣営は弱点の知名度を上げるため、宣伝カーも同市内に集中しているとみられます。