(写真)被災農家への手厚い支援を求める(左から)仁比、岩渕両氏=26日、国会内
日本共産党の仁比聡平、岩渕友の両参院議員は26日、国会内で、熊本地震による農業被害に対する支援に関し政府と交渉しました。両氏は19、20日に現場を回り、被災農家の実態と要望を調査。その内容を政府に伝え、「10年前の震災時以上の支援を」と求めました。
交渉には、党熊本県委員会と橋本徳一郎八代市議がオンラインで参加しました。
熊本地震では、用水路の損壊で田畑への水の供給が停止。国・自治体による緊急補修やポンプアップでは足りず、農家が自らポンプを設置して水をくみ上げるなどの対応を取っています。
仁比氏は「家屋が全壊し、作業小屋で寝起きしながら、2時間おきにポンプに給油する農家もいる。『個人のポンプにはガソリン代は出せない』というのは、あまりにしゃくし定規だ」と述べ、実態に即した支援を要求しました。
仁比氏は、「氷川町の干拓地は(仮設住宅の設置が規制されている)浸水想定区域だが、農家は農地を離れられない。安全性を考慮しつつ、他省庁とも連携し、農地や庭先での仮設住宅やコンテナハウスの設置を認めてほしい」と求めました。
さらに両氏は、▽個人所有のハウスや農機具への支援制度の発動▽水路の一刻も早い復旧▽農作物の被害に対する共済金の早期の仮払い▽水不足や塩害で生育不良となった飼料用米への手厚い補助▽選果機やカントリーエレベーターなど共同利用施設の修復への十分な支援▽八代海干拓地の樋門(ひもん)や堤防の早期修復などを求めました。

