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2026年8月25日

歴史的責任果たし解決を

京都 浮島丸沈没81年の追悼

写真

(写真)海に献花する参加者ら=24日、京都府舞鶴市

 終戦直後に朝鮮人労働者ら数千人が乗船した旧日本海軍の輸送船「浮島丸」が舞鶴湾で爆破・沈没し、多数の犠牲者を出した「浮島丸事件」から81年を迎えた24日、犠牲者を追悼する集会が京都府舞鶴市下佐波賀の「殉難の碑」公園で開かれました。主催は「浮島丸殉難者を追悼する会」で、遺族や市民、関係団体の代表ら計240人が参列しました。

 今年5月に会長に就任した橋本栄治氏が追悼の辞を述べ、「爆沈は決して過去のことではなく、真相が更新される現在進行形の事件。植民地支配や侵略の歴史認識に立ち、日本が再び戦争の過ちを繰り返さない決意を込めて追悼を続ける」と訴えました。

 今年4月に爆沈から5年後に船体が引き揚げられた際に撮影された、人骨の山を示す写真が厚労省から開示されるなど、事件の真実を求める世論が改めて高まっています。しかし、東京・祐天寺に安置されたままの二百八十人分の遺骨の返還や真相究明など未解決の課題が山積したままです。

 集会には日本共産党の堀川あきこ前衆院議員、井上哲士、倉林明子の両前参院議員がメッセージを送りました。