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2026年8月25日

深めた学び 来年へ

保育合研閉会

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(写真)兵庫県と、大阪府(次回開催地)の両実行委員がエールを送り合い、閉幕した第58回保育合研=24日、神戸市中央区

 兵庫県で開かれていた第58回全国保育団体合同研究集会が24日、閉会しました。オンライン含めて、今日までに9230人の参加者が集まりました。全体会は、日本のジャズ発祥の地・神戸で音楽を学ぶ学生たちの演奏で幕を開けました。

 映画監督でジャーナリストの三上智恵さんが「私たちに戦争を止める力はあるのか」と題して講演。全国に軍事施設が広がる実態を示して「私たち主権者が国の進む方向を決められます。戦争を止めるためにできることを意識しよう」と呼びかけました。

 全国実行委員長の長瀬美子さんは、「保育者、保護者、研究者らがみんなでつくる集会を今回も実現できました。保育合研の魅力を広げて、来年も誘い合って集まりましょう」とあいさつしました。

 兵庫県西宮市で保育士10年目のAさん(31)は、全体会の司会を務めました。「全国の人と交流し、男性保育士のつながりもできました。こんなに大勢の人が保育に関わり、子どものことを考えて生きているんだと、自分もがんばろうと思います」

 「話し合う、お互いを知りたいと思うのが大事」と言うのは、東京都武蔵野市で3歳児を担当する保育士のBさん(60)。講座「『ズレ』と『違い』から子どもと出会い直す」に参加しました。「保育士同士も、保護者とも、大人がしっかりやりとりしないと子どもの要求をわかってあげられないですね」。現場の悩みも出され、学びが多かったと語りました。

 来年の開催地は大阪です。四條畷(しじょうなわて)市の畷たんぽぽ保育園で主任をしているCさん(57)は、分科会で実践を報告しました。「保育を振り返ると新たな気づきがあって学びが深まりました。若い保育士の意見も取り入れて、来年の大阪合研をつくります」と意気込みを話しました。

 今後も、オンライン分科会や録画配信があります。