(写真)千葉豪雨災害について国に要望書を提出する党議員ら=24日、衆院第2議員会館
線状降水帯が相次いで発生し記録的雨量となった千葉県の豪雨災害について、被害状況を調査してきた県内の日本共産党の議員らが「気候危機に伴うかつて無い状況だ。自治体の対応には限界がある」として24日、衆院第2議員会館で国に対し、新たな制度創設を求めました。畑野君枝衆院議員、大門実紀史参院議員、斉藤和子元衆院議員が出席しました。
要望事項は▽激甚災害への即時指定▽生活・事業再建への財政支援強化▽水没した被災車両の撤去支援▽崖崩れ対策への支援強化▽河川の維持管理の予算増―など。内閣府や国土交通省などの担当者が対応し「県と連携しながら対応したい」と答えました。
出席した県議・市議らは現地の現状を訴えました。「ものすごいスピードで水位が上がり、これまで考えられなかった場所が冠水した」「商売道具が水没した事業者。再開しようにも物価高騰で資金がない」「罹災(りさい)証明を申請したくても車が水没して役所に行けない。災害ゴミも捨てにいけない」などの被害を伝え、新たな支援枠組みの必要性を強調しました。
松崎佐智船橋市議は「リフォームしたばかりの家で被災した市民がいる」と紹介。1階の窓から水が流れ込み床上1・2メートルが浸水、エアコンやテレビ、ベッド、車、全てがだめになったといいます。松崎市議は「温暖化が原因。政治の責任が大きい」と指摘しました。

