(写真)自身の母のふるさとで初の県政報告会を行う玉城デニー知事=15日、沖縄県伊江村
27日告示(9月13日投票)の沖縄県知事選で3選をめざす玉城デニー知事は15日、自身の母のふるさと伊江島(伊江村)で県政報告を行い、実績と3期目に向けた政策を語りました。
観光客数が1100万人を超え、観光収入は初めて1兆円を突破するなど、好調な沖縄経済の現状を強調。県税収入は2024度決算で過去最高の1997億円、26年度当初予算も過去最高の9468億円となったとして、「沖縄は落ち込んでいない。停滞していない」と力を込めました。
また、デニー知事は「ヒューマンインフラ改革」を掲げ、▽高齢者や若者の住まい確保▽交通空白地域の解消▽名護―那覇間の鉄軌道を含む公共交通網の再構築―を進めると表明。制度の狭間で支援からこぼれる人を一定期間支える「誰ひとり取り残さない おきなわゆいまーる基金(仮称)」の創設も訴えました。
激励のあいさつをした一般財団法人「わびあいの里」の玉城睦子理事長は、ネギ1束が480円だったと紹介し、離島の深刻な物価高の現状を報告。81年前の沖縄戦で伊江島が激戦地となったことにも触れ、「平和で豊かな沖縄、伊江島」のため、デニー知事の勝利へ「立場を超えた島民の結集を呼びかけ、応援していきたい」と力を込めました。

