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2026年8月10日

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熊本の民青が聞き取り

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(写真)山口副委員長(右から2人目)ら同盟員に自宅の被害を説明する被災者(左)=9日、宇城市不知火町

 熊本地震の被災者の要望を聞き支援にいかそうと、日本民主青年同盟熊本県委員会は9日、日本共産党宇城群委員会と協力しアンケート活動に取り組み、同盟員たちが宇城市不知火町の被災地を訪問しました。

 85歳男性の自宅は瓦百数十枚が落ち、壁には亀裂が入っていました。「家の中はぐちゃぐちゃ。暑いなか、ガラスや陶器を分別しながら片付けなければならず、休み休みで進まない」と打ち明けました。家具が倒れ家財道具が散乱した家のなかを見せてもらった同盟員らは「民青や党がボランティアに何が求められているか被災地で伺っています。声をかけてほしい」と励ましました。

 約400年続く寺の僧侶(72)は、「屋根の補修だけで1千万円ではきかない。檀(だん)信徒も被災、負担を求めるのは心苦しい。盆の法要でも家を訪ねられない状態だ」と話しました。地域の現状について「軒先避難を行政が把握しておらず支援が届いていない」と指摘しました。

 公共施設に取りに行かなければもらえない支援物資の配給や災害ゴミの片付けで車のない高齢者を心配する声や、家のゆがみで施錠ができなくなった自宅の防犯、入浴場所の情報が入らない、自宅の修理を業者に頼んでも注文が殺到していていつになるか分からない、との意見が寄せられました。

 訪問をした山口まりあ副委員長は「日々の生活さえままならない状態がよくわかりました。息切れをしている被災者もいて、体調面でも心配です。いま各班で何ができるか検討を進めていて、ボランティア活動などで被災地の力になりたい」と話しました。