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2026年8月9日

最賃1500円以上実現へ

税収活用し中小直接支援を
都に党都議団申し入れ

 日本共産党東京都議団(大山とも子団長、14人)は5日、最低賃金をただちに時給1500円以上に引き上げるために、中小企業への賃上げ直接支援に踏み出すよう、小池百合子都知事宛てに申し入れました。


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(写真)東京都の山下聡副知事(中央)に申し入れる日本共産党都議団=5日、都庁

 藤田りょうこ都議は、昨年東京の最低賃金を63円引き上げたことについて、実質賃金が4年連続でマイナスとなった中「異常な物価高に襲われている都民の生活の苦しさは変わらない」と指摘。全労連の最低生計費調査で、標準的な暮らしを送るには時給1800~1900円が必要と試算していると紹介しました。

 小池知事が都議会第2回定例会で「物価上昇を上回る賃上げを確かなものとしていく必要」があると述べたことに触れ、藤田氏は「そのためには過去最高の都税収入を活用し、思い切った中小企業への賃上げ支援が必要だ」と強調しました。

 申し入れでは、▽中小企業に賃上げの直接支援を行う▽賃上げ支援を行う区市町村に大規模に支援する▽都として労働者の生活実態に即した最低生計費調査を行う―ことを求めました。

 山下聡副知事は「申し入れは受け止めた。知事と産業労働局に伝達したい」と答えました。

 同日、東京地方最低賃金審議会は、東京都の最低賃金を54円引き上げて時給1280円とするよう東京労働局に答申しました。