先月28日の熊本地震で震度7を記録した熊本県宇城市の避難所で段ボールベッドの設置が進んでいます。これまでの固い床での雑魚寝から改善が進み、「よく眠れる」と避難者から歓迎の声が上がっています。
160床分の段ボールベッドが設置されている松橋東防災拠点センター。8日夕方にベッドに座ってくつろいでいた男性(62)は「昨日から設置されて、だいぶ良くなった。この高さの仕切りがあるだけでプライベートが確保された」と話します。
床に段ボールなどを敷いて寝ていたころは「体が痛くなって2、3時間で目が覚めていた。昨夜は4、5時間、いつもより長く眠れた感じがする」と話します。
避難所となっている不知火防災拠点センターにも8日、段ボールベッドが避難者の人数分運び込まれました。9日に設置し、被災者に提供するといいます。
日本共産党熊本地震対策本部は7月31日、段ボールベッドを緊急に配備するよう政府に要請。田村智子委員長は7日、同市の豊野防災拠点センターにいた内閣府の巡回チームに対応を求めていました。(矢野昌弘)

