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2026年8月9日

長崎 きょう被爆81年

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(写真)平和式典を明日に控える平和公園を訪れ、原爆犠牲者を追悼する人たち=8日、長崎市

 長崎は9日、米国による原爆投下の惨禍から81年を迎えます。長崎市では平和式典が行われ、長崎を最後の被爆地にとのメッセージを国内外に発信します。

 今年で結成70年となる長崎原爆被災者協議会の田中重光会長は記念のつどいで、戦禍が絶えない世界情勢や国内でも戦争できる道へ突き進んでいる状況に、「私たちは戦争するために生まれてきたのではない。みなさんとともに未来を生きる若者に平和を継承していく決意だ」と語りました。

 高市早苗内閣の誕生により、改憲策動が強まるなか、3月には被爆者の悲願であった憲法9条の条文が刻まれた「日本被団協ノーベル平和賞受賞記念碑」(9条の碑)を被爆者団体などが平和公園に建立。安保3文書改定にともなって非核三原則の見直しが狙われるもと、県内の被爆者と市民は「核兵器のタブーを破ってはいけない」と繰り返し抗議の声を上げています。

 いまだに国から被爆者と認められない「被爆体験者」も多数存在し、一刻も早くすべての体験者に被爆者健康手帳の交付をと訴えています。

 この1年に新たに亡くなったり、死亡が判明した長崎の被爆者は2773人。原爆死没者はあわせて20万4708人となりました。