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2026年8月7日

2026熊本地震 農業・医療 被害深刻

田村氏「国に緊急支援求める」

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(写真)ナシ農家の男性(右から2人目)夫妻から被害状況を聞く、(左から)東なつこ副委員長・県議予定候補、田村智子委員長と、仁比聡平参院議員(右)=6日、熊本県氷川町

 日本共産党の田村智子委員長は6日、最大震度7を観測した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県氷川町と八代市を訪れました。被災現場を調査しながら、ナシ農家や熊本労災病院などから要望を聞き取りました。仁比聡平参院議員、田村貴昭前衆院議員、松岡勝県委員長、東なつこ副委員長・県議予定候補、橋本徳一郎八代市議が同席しました。

 吉川義雄氷川町議(無所属)の案内で各地を調査。氷川町ではつぶれている家や、屋根にブルーシートを掛ける人の姿があちこちで見られました。道路に亀裂が入り、一部は崩落。断水によって数百のイチゴの苗が全て枯れていました。

 同町でナシ農家を営む男性(63)は、ナシが落ちたり、枝にこすれて傷ついたりして9割が被害を受けたと説明。「想像以上のひどい被害で困っている」と声を落としました。妻(60)は台所のコンクリートの床に亀裂が走っているとして「今後も住めるか心配」と話しました。田村委員長は「気持ちが折れないような損失の補填(ほてん)が緊急に必要だ」と語りました。

 災害拠点となっている八代市の熊本労災病院(410床)では、貯水槽や天井のスプリンクラーなどが破損。一時、医療用の水が不足する事態となりました。松岡雅雄院長は当初、骨折患者が多いが整形外科医が足りず、他の病院に派遣を要請したと説明。「医師の支援体制を事前につくることなどが必要だ」と訴えました。「避難所での感染症や、うつ状態の患者が出ており、対策すべきだ」と述べました。

 田村氏は、「拠点病院が機能していることが地域の皆さんにとって大きな安心だ。地域医療の連携を支えられるように国にも働きかける」と応じました。