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2026年8月6日

広島 きょう被爆81年

 広島は6日、米国による原爆投下の惨禍から81年を迎えます。広島市の平和記念公園では市主催の平和記念式典が開かれ、原爆投下時刻の午前8時15分に原爆死没者を追悼し、黙とうします。

 ロシアのウクライナ侵略、イスラエルのパレスチナ・ガザへのジェノサイド(集団殺害)、米トランプ政権のベネズエラ攻撃とイラン戦争勃発など、戦争と平和をめぐって世界は歴史的な岐路を迎えています。

 核不拡散条約(NPT)再検討会議で成果文書が発出されない一方、条約締約国の7割以上が核保有国に「NPT第6条にもとづく核軍備撤廃の約束を守れ」と迫り、核兵器禁止条約の署名・締約国が100に達するなど、核兵器廃絶の流れは着実に広がっています。今なお条約に背を向ける唯一の戦争被爆国・日本政府の姿勢に、世界からも批判の声が上がっています。

 広島で被爆し、この1年に死亡が確認された原爆死没者は4393人で、合わせて35万3639人となりました。広島・長崎で被爆し、被爆者健康手帳を持つ人は3月末時点で全国に9万1105人。前年より8025人減りました。平均年齢は86・66歳です。