(写真)訴える山村氏=2日、奈良県議会
日本共産党の山村幸穂奈良県議は7月2日の県議会本会議で、平城宮跡歴史公園(奈良市)の県営区域民営化に反対し、「古都奈良の豊かな自然と歴史的文化遺産を守れ」と訴えました。
県営区域にPFI事業を導入する議案が提案されました。朱雀門より南側で駐車場や「復原遣唐使船」、レストランなどもありますが、広大な更地があり民間による開発がねらいです。
山村氏は「世界遺産のバッファゾーン、ハーモニーゾーンであり、平城京の範囲確定や、奈良時代はどんな場所だったかの調査・解明が必要だ。経済性を重視した開発には同意できない」と述べて反対しました。
山村氏は、飛鳥藤原宮跡の世界遺産登録を前に周辺の渋滞対策として県立万葉文化館(明日香村)の駐車場を有料化する議案にも反対しました。
議案はいずれも山村氏以外の賛成で可決されました。
共産党提案で医療機関が必要な介護職員等を確保できるよう悪質な人材紹介業者への取り締まり強化などを求める意見書が全会一致で可決されました。

