(写真)被災者に話を聞く(右から)白川、田村、東の各氏ら=30日、熊本県八代市
日本共産党の白川容子参院議員、田村貴昭前衆院議員、党熊本県委員会の東なつこ副委員長・県議予定候補は30日、熊本地震で甚大な被害が発生した八代、宇城両市で避難所などを訪れ、被災者にお見舞いを述べて、現状や要望を丁寧に聞き取りました。八代市で橋本徳一郎市議が同行。小野泰輔八代市長と懇談しました。
2016年の熊本地震では多くの災害関連死が問題に。今回の地震では、連日の猛暑の中で断水や停電が続き、被災者の命を守る対応がいっそう急がれることが明らかになりました。
八代市の体育館に避難する自治会役員の女性(71)は、骨にひびが入るけがをしながらも避難を呼びかけました。「避難に慣れておらず、高齢者でも車中泊をする人が多い。帰る家がなくなった人もいる」
5人家族で避難している女性(82)は「自宅のそばに断層があって、家にも亀裂が入り、もう住むことができない。災害公営住宅の整備を進めてほしい」と訴えました。
白川氏は「被災者が元の生活に戻るには長い時間がかかる。その間や、その後の健康被害が危惧される。自己努力だけに任せず支援が必要だ」と表明。田村氏は「停電への対応に電源車の配備、避難所の代わりとなるコンテナハウスなど、避難者の身を守る対応や避難所環境の改善が災害関連死を防ぐ上でも必須だ」と述べました。
東氏は、避難所の食事がパンだけで米のご飯を要望する人や、床の上に直接座っている高齢者と話し「心が痛む思いがした」と沈痛な面持ちで語りました。日本共産党は聞き取った要望や必要な対策を県に申し入れることにしています。(熊本県・角政美)

