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2026年7月31日

嘉手納またも降下訓練

知事「容認せず」

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(写真)沖縄県や地元自治体が中止を求めるなか強行されたパラシュート降下訓練=29日、米軍嘉手納基地

 米軍は29日夕、米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)でパラシュート降下訓練を強行しました。民間地への降下などが起きれば重大事故につながりかねないとして、県や地元自治体が強く中止を求める中、米軍は、またも声を押し切って実施しました。同日、午後5時10分ごろから7時半ごろまで、MC130特殊作戦機から計6回にわたり、延べ40人が降下しました。

 日米両政府は1996年、降下訓練について原則、米軍伊江島補助飛行場(同県伊江村)で実施すると合意。昨年までは、伊江島の滑走路の不具合を口実に、嘉手納で「例外的」として訓練を続けてきました。しかし米軍は、伊江島の運用再開後も嘉手納で訓練を繰り返し、今回で6回目となりました。

 県の玉城デニー知事は29日、コメントを発表し、「危険性がより高いと考えられる夜間の3カ月連続の訓練であり、県民の基地負担の軽減を図るという趣旨に明確に逆行する」と批判。嘉手納での訓練が2023年11月までの約17年間で12回だったのに対し、同年12月以降の約2年半で25回に急増したと指摘し、「到底容認できず、極めて遺憾だ」と述べています。