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2026年7月27日

きょうの潮流

 内閣支持率が急落するなか、X(旧ツイッター)へのある投稿が話題になりました。「久々に5時間も睡眠を取れた」「総理就任以来、0時間~3時間睡眠が常態化」▼高市首相の、寝ないでがんばっているアピールです。なんでも国会答弁に備えた資料読みなどに明け方まで追われ、私的に使える時間もとれないとか。自民党の総裁になったときから働いて働いてを強調してきただけに、多忙ぶりを訴えたかったのでしょう▼それなのに、この国会では審議を拒む姿勢が際立ちました。集中審議への出席時間は異例の短さ。前任の石破首相と比べても3分の1ほどにとどまります▼しかも、強引な国会運営で押し通した法案は国民の多くが求めてもいないものばかり。延長までして強行したのも、連立相手の維新のためだけの「副首都法」でした。一方で公約した消費税の減税をはじめ、物価高や円安、資材不足に苦しむ人びとのくらしや営業を改善する策はなきに等しい▼いったい、何のための国会だったのか。だれのために働いたのか。これでは、いくらがんばっていると叫んでも期待外れの失望が広がるだけです。いまどき激務アピールも時代錯誤で国のトップが発信すべきではないのに…▼先の投稿には「半端ない情熱」を注いでいたとも。発する言葉のむなしさとともに、本当に国民生活のために働き、平和を守るために情熱を注ぐ勢力を国会に増やさなければとの思いがふつふつと。