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2026年7月23日

陳述書でなく国会で説明を 首相の政治的責任重大

サナエトークン疑惑 小池氏会見

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=22日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、高市早苗首相が同日、暗号資産「サナエトークン」などを巡る疑惑に関し首相の公設第1秘書の木下剛志氏の「陳述書」を衆院予算委員長に提出したことについて、疑惑を巡る首相の「政治的・道義的責任は非常に重大だ」として、陳述書ではなく木下氏本人による国会での説明が必要だと強調しました。

 高市首相の名を冠したサナエトークンを巡っては、無登録業者による違法な暗号資産販売が疑われ、金融被害も生まれています。

 陳述書で木下氏は、2月下旬にサナエトークンという言葉を聞いたことを覚えているが、特に問題があるとは認識せず、サナエトークンが暗号資産やミームコイン(ネット上の流行や有名人をテーマにした暗号資産)だとの説明は一切なかったと説明しています。

 小池氏は、有名人(首相)の名を冠したトークンがミームコインに当たるのは常識で、「言い逃れにしてもあまりに稚拙だ」と指摘。高市事務所公認の後援組織がサナエトークン発行日の2月25日にXで「この取り組みに共感し」「共に日本の明るい未来を紡いでいきたい」と投稿しており、「現職首相の後援組織がサナエトークンの宣伝、広告塔としての役割を果たした」と批判しました。

 小池氏は、高市首相は3月2日に「私は全く存じ上げません」と表明したが、経過を見てもサナエトークンについて発行日前後に説明を受けていたのではないかと述べ、「後援組織が宣伝したのは紛れもない事実であり、(首相の)政治的・道義的責任は免れようがない」と指摘。陳述書で国会の追及から逃げるやり方は許されず、「国会の場に出て一問一答で疑惑に答えてもらうことがどうしても必要だ」と強調しました。