朝から思わず猫を踏みつけそうになりました。わが家では猫4匹のためにエアコンで室温を管理。それでもさらなる涼を求めて冷たい床のあちこちでのびているからです▼散歩が欠かせない犬たちにとってはさらに過酷な季節です。灼熱(しゃくねつ)の太陽に照りつけられた地面からの熱気が、人より背が低い犬たちを襲います。じりじりと焼けた真夏のアスファルトは60度を超えることも。無理して散歩すると肉球にやけどもおってしまうため、気温が低い時間帯が推奨されています▼人間のように汗をかくことができない犬たちは、口をあけて舌を出した浅く速い呼吸で体温を下げます。このパンティングが激しくなったら熱中症のサインの一つだ、と獣医師は警告します▼自動車内での熱中症で幼い子どもが亡くなる、痛ましいニュースがすでに流れています。気温35度の炎天下に駐車した車内の暑さ指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で危険なレベルに達するといいます▼体温調節が苦手なペットたちにとっても非常事態であり、こんな状況に放置するのは虐待です。「日よけのサンシェードをつけている」「窓を少し開けてあるから」などでは追い付かないほどの気温上昇。わずかな時間でも車内に置いていかないように▼それでも熱中症になってしまったら、動物病院を受診するまでの命を支えるのは飼い主のあなた。知識を身に付け、たっぷりと愛情を注ぎたいものです。
2026年7月21日

