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2026年7月17日

国民は改憲望まず

衆院憲法審で畑野氏主張

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(写真)発言する畑野君枝議員=16日、衆院憲法審

 衆院憲法審査会は16日、今国会での議論を振り返る「総括的な討議」を行いました。日本共産党の畑野君枝議員は、国会に求められているのは「改憲のための議論」ではなく「憲法を暮らしに生かし政治を変えるための議論だ」と主張。とりわけ、憲法9条の精神に立脚した外交と政治が強く求められていると訴えました。

 畑野氏は、米国とイスラエルによる無法なイラン攻撃は罪のない市民の命を奪い、世界経済を混乱させ、人々の暮らしを脅かしており、「軍事力で争いごとは解決できないことを示している」と指摘。「政治の最大の使命は絶対に戦争を起こさせず、徹底した外交努力で争いごとを解決することだ」と述べ、「それは9条が求めていることそのものだ」と強調しました。

 畑野氏は、日本が起こした侵略戦争と植民地支配の痛苦の反省から、日本国憲法は戦争につながる一切のものを否定しており「9条はその核心だ」と強調。国民の中から「9条守れ」の声が大きくなっているのも「9条の価値が今こそ必要とされているからだ」と主張しました。

 自民党などが9条改憲を主張しているが、「国民の多くは改憲を望んでいない」と指摘し、高市政権が米国に追従して敵基地攻撃のための長射程ミサイル配備や、武器輸出の全面解禁など軍拡を進めているのは重大で「東アジア地域の軍事的緊張をいっそう高める」と批判。「戦後の出発点と9条の精神を真っ向から踏みにじるもので断じて認められない」と強調しました。