“君には聞こえるか 民衆の歌が。怒れる人々の歌声が”―。地元のペンライト集会でミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」日本語バージョンを合唱しました。集会を呼びかけたのは美里さん(仮名)。歌詞カードが配られ、参加者50人の声が夜空に響きました▼2週間後の本紙日曜版にこんな投稿が載りました。「ペンライトデモにも初参加。ミュージカルみたいに『民衆の歌』を歌って、正直少し楽しかったです」。隣県に住む33歳。あの場にいたのでしょう▼「改憲や武器の輸出など、なぜか戦争しやすい国にしようとする、理解に苦しむ現政権。不思議なのは父や友人の何人かは、すばらしいと絶賛しています。どうしてなのかと、怖くて不安でたまりません」ともつづります。一人でモヤモヤを抱えているようです▼「駅前で署名をしたときにもらった新聞を読み、同じように考えている人が多く少し安心しました」という投稿者。「特定の支持政党はなく」と書いており、たまたま手にした日曜版に、その思いを投稿したのでしょう▼若い世代は、政治の話をしにくい状況に置かれています。強権的に悪法を押し通そうとする高市政権による異常な事態に、不安でないはずがありません▼「民衆の歌」は“ともに立ち上がろう”と呼びかけます。モヤモヤを抱えているのは、一人だけじゃない。署名して対話して、「赤旗」も読んでみて―。“私たちの運動につながろうよ”
2026年7月16日

