日本共産党

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2026年7月15日

きょうの潮流

 なぜ、女性ではダメなのか。なぜ、男系男子にこだわるのか。そう迫った共産党の塩川議員の質問にしばし政府は答えられませんでした▼多様な性をもつ国民の「統合の象徴」と憲法が定める天皇を、男性に限定する合理的な理由は何一つないから。露骨な性差別、旧態依然とした皇室典範改定案をただした塩川質問への反響や共感は続々と。国民の多くが抱いている疑問を代弁してくれた、私たちの声を政治に届けてくれた――▼こうした党の主張には戦前からの歴史が受け継がれています。国民の権利と自由を抑圧した暗黒政治のなかで、とくに差別され男性に従属させられてきた女性の解放を、党は創立当初から一貫して求めてきました▼そのたたかいは、民主主義や人権をかちとっていく戦後の運動の豊かな発展につながりました。いまやジェンダー平等をめざす社会は人間の尊厳と不可分になっています▼国会では皇室典範問題をはじめ、国旗損壊処罰法や「スパイ防止法」、武器輸出の全面解禁など、平和の歩みを覆し憲法改悪につながる動きが次つぎと。それに対峙(たいじ)する、共産党の存在感も増しています▼世界では戦火が絶えず、国内でも戦前回帰の勢力が政治の中枢を占める困難な時代。そこに生きる革命政党の一員として、ひとりの人間として、明日への希望をどう切り開くか。それは戦前からめざしてきた個人の尊重と人間の自由に結びつくはずです。きょう党創立104年。