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2026年7月14日

参院で政府の暴走ただす

NHK日曜討論 仁比議員が主張

 日本共産党の仁比聡平参院国会対策委員長は12日、NHK「日曜討論」で、17日に会期末が迫る終盤国会や、皇室典範改定案などについて各党参院幹部らと議論しました。仁比氏は国会での高市政権の対応を批判し、「参議院は熟議・再考の府として政府の暴走をただし、民主主義を取り戻すために頑張る時だ」と主張しました。

 仁比氏は、10日には国会前に2万7千人が集まり、「高市総理はめちゃくちゃするな」という声を上げたと指摘。「与党が少数であろうが多数であろうが、国民の多様な民意を受け止めて少数意見を尊重した熟議を尽くすことこそ、国会の本来の姿だ」「野党も参議院もいらないとばかりに、ここまで民主主義を否定する政権はかつてなかった」と批判し、自民党は衆院議席の3分の2以上を占めるが、小選挙区中心の選挙制度の下で多様な民意が切り捨てられた虚構の多数にすぎないと主張しました。

 また、皇室典範改定案は男系男子による皇位継承を不動の原則にし、旧宮家の男系男子を養子に迎え、養子皇族に生まれた男子に皇位継承権を与える一方で、女性・女系天皇の道を閉ざし「女性皇族は皇室行事のためと言わんばかりだ」と指摘。「この姿勢が戦前の家制度と重なり、女性差別を助長することになる重大な問題をはらんでいる」と批判しました。

 その上で、政府案は国民の総意に背くものだとして撤回を求め、公聴会などを開き広く国民的議論を行うのが参院の責務だと主張しました。