衆院比例定数削減法案を撤回させ、国会を軽視する高市早苗政権の暴走を止めようと「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は9日、衆院第1議員会館で集会を開き、「衆院の比例定数削減法案の撤回を求める決議」を採択しました。
(写真)衆院比例定数削減法案を撤回させようと発言する人たち=9日、衆院第1議員会館
主催者あいさつした菱山南帆子共同代表は、衆院比例定数削減は野党の闘いと世論に押されて今国会の成立は見送ることになったと強調。「臨時国会では絶対に廃案に向けてがんばろう」と訴えました。
日本共産党の小池晃書記局長、社民党のラサール石井幹事長、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員があいさつ。共産党から塩川鉄也、畑野君枝両衆院議員、白川容子参院議員も参加しました。
小池氏は、衆院定数465は国際的に見ても少ない上に、比例定数を45も削るのは民意を削るということだと批判し、「最悪のルール違反、衆院比例定数削減を二度と出せないように運動を広げ、廃案に追い込もう」と呼びかけました。
参加団体からの発言で、自由法曹団の平井哲史幹事長は、民意を反映しない小選挙区制の問題点を指摘し、比例定数削減の阻止へ決意を表明。新日本婦人の会の米山淳子会長は、衆院比例定数が削減されれば、今まで以上に多様な民意が届かなくなると述べました。
市民連合の土井登美江さんは「女性議員を減らす衆院比例定数削減法案を許さない、民主主義を守ろう」と呼びかけるメッセージを読み上げました。

