(写真)日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名に応じる人たち=6日、東京・JR御茶ノ水駅前
7日の核兵器禁止条約採択から9年を前に6日、各地で核兵器廃絶を求める「6・9行動」が取り組まれました。東京では、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)が東京の被爆者団体・東友会とともに、JR御茶ノ水駅前で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけ、30分で43人が応じました。
1歳8カ月のときに広島で被爆した東友会の木村一茂さんは、生まれてすぐに被爆した弟が翌年5月に亡くなったと語り、「被爆が後々まで体をむしばみ、亡くなっていく方がたくさんいる」と訴え。日本政府が核禁条約に署名・批准することを求めました。
日本原水協の安井正和事務局長は「世界は被爆者の声に耳を傾け、核兵器禁止条約に加わったが、唯一の戦争被爆国の政府が被爆者の声に誠実に耳を傾けようとしない」と批判し、核廃絶を望む被爆者の思いに応えようと呼びかけました。
署名に応じたAさんは、高市早苗政権が狙う非核三原則の見直しについて「日本が米国の核の置き場になるのはいやだ」と話しました。東京都江東区の区民(73)は「唯一の戦争被爆国の日本が核禁条約に参加しないことはだめだ」と語りました。

