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2026年7月3日

ラーメン店 倒産最多

26年上半期 焼き肉店も2年連続

 2026年上半期(1~6月)に倒産したラーメン店が36件にのぼり、集計可能な09年以降の上半期で過去最多を更新しました。また、焼き肉店の26年上半期の倒産(速報ベース)も26件にのぼり、2年連続で最多件数を更新しました。東京商工リサーチが2日に発表しました。

 ラーメン店の倒産原因の最多は販売不振の28件で約8割を占めました。負債額は1千万円以上5千万円未満が25件、5千万円以上1億円未満が6件で、小・零細規模の店舗の倒産が目立ちました。ラーメン店倒産のうち「物価高」倒産は10件、「人手不足」倒産は5件で、それぞれ上半期の過去最多を更新しました。

 東京商工リサーチは「円安や中東情勢の悪化から、光熱費などのコストアップがラーメン店にも直撃している。価格転嫁と効率化への対応を迫られるなか、生き残り競争は一段と厳しさを増している」と指摘しています。

 他方、倒産した焼き肉店26件のうち、従業員数10人未満、資本金1千万円未満(個人企業含む)はそれぞれ25件となり、小規模店が倒産件数の9割超を占めました。負債額も26件すべてが5000万円未満でした。原因では販売不振が23件で約9割を占めました。

 東京商工リサーチは「『コメ』価格は下がってきたが、輸入牛肉や豚肉などの価格が高騰。ガス代や電気代、人件費などの運営コストも上昇し、『焼き肉店』は価格と肉質、サービスの差別化で生き残り競争の時代に突入している」とみます。