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2026年7月2日

反動政権、排外主義に反対する運動のあり方について

 高市・反動政権、極右・排外主義に反対する運動のあり方をめぐって、SNSを中心に議論が起こっています。この問題について日本共産党の見解を明らかにします。

「暴力行為を連想させるパフォーマンス」と日本共産党員の行動について

 高市・反動政権の政治、極右・排外主義の横行に対して、市民が強い怒りをもち、それをさまざまな形で表現し、抗議するのは当然のことです。そうした運動を進めるさいに、憲法が保障する表現の自由が最大限に尊重されなければならないことも当然のことです。

 同時に、日本共産党は綱領で、日本の社会進歩の事業は、暴力ではなく、あくまでも平和的な手段で進めることを一貫して明らかにしている党です。私たちが目指す社会主義・共産主義社会の目標として、「いっさいの強制のない社会」―あらゆる暴力が根絶される社会を目指すことを綱領に明記している党です。

 また、わが党は党規約で、「党員の権利と義務」の冒頭に「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」ことを明記しています。こうした立場から、第6回中央委員会総会(2025年9月)では、極右・排外主義とのたたかいで「党は、運動が、市民的モラルを守り、広い人々に共感される方向で発展するよう、積極的役割を果たす」ことを決定しています。

 日本共産党員が「暴力行為を連想させるようなパフォーマンス」を行ったり、それを支持したりすることは、いまのべたわが党綱領、党規約、党の中央委員会総会の決定とあいいれないものであり、また、わが党に対する信頼を傷つける行為であって、党として許容することはできません。

 日本共産党員が自覚的結社の一員として、党綱領や党規約などに明記された立場を自覚的に守ることは、国民に対する責任です。

国民多数の理解・共感・支持を得る運動のあり方について冷静な討論を

 日本共産党は、極右・排外主義勢力や反動的政権を追い詰めていくには、これに反対する運動が、国民の多数の理解・共感・支持を得られる道理と節度をもって発展し、国民世論によってそうした勢力を包囲し、孤立させていくことが何よりも重要だと考えます。

 そのために、どういう運動のあり方がふさわしいかを、運動に参加する人々のなかで冷静に討論し、運動を発展させていくことが大切だと考えます。

 私たちはそうした立場にたって、運動が広い国民的な支持を得て発展するよう、積極的役割を果たしていく決意です。