はや7月。今年も半分の月日が流れました。年明けの解散・総選挙からトランプ米政権のイラン攻撃と緊迫した日々に慌ただしさを感じている人も多いのでは▼戦争の影は払われず、くらし向きも楽にならない。止まらない円安は物価を押し上げ、今月値上げされる食品は2500品目余りに。中東情勢の影響で上昇したコストを価格に転嫁する動きも続いています▼内閣府の高齢社会白書によると、約4割の高齢者が収入を伴う仕事がしたいと答えています。日本と米国、ドイツ、スウェーデンの65歳以上を対象とした調査では他国の高齢者の75%以上が仕事をしたくないと回答。日本は経済面で生活に困っている高齢者の割合が高いとしています▼人生に不安を抱えているのは若者たちも同じです。いま死と向き合い終活を考える若い世代が増えているといいます。20代の4人に1人がすでに終活を始めているとの調査も▼コロナや災害、戦争などでたくさんの人が亡くなる現状を目の当たりにし、死を現実として受け止めている若者が多いと専門家は指摘します。死を考えることは逆にどう生きたいか、後悔しない生き方につながると話す青年も▼少しでも前向きに生きたい。そう願う人びとが共同してこそ大きな力に。東京・杉並区長に再選された岸本聡子さんは、政治は生活、生活は政治、みんなのことはみんなで決めると。国民の幸せに背を向ける政権に対して逆襲に転じるときです。
2026年7月1日

