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2026年6月28日

知事選・統一地方選必勝 沖縄の平和な未来へ 高市大軍拡に審判を

那覇 党・後援会の総決起集会で小池氏訴え

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(写真)小池氏(前列中央)、沖縄統一選予定候補者らと共に団結ガンバローをする参加者ら=27日、那覇市

 沖縄県知事選(8月27日告示、9月13日投票)と同統一地方選勝利に向けた日本共産党と党後援会の総決起集会が27日、那覇市内で開かれました。小池晃書記局長が地方選の党予定候補らとともに訴え、党と「オール沖縄」必勝で米軍普天間基地の閉鎖・撤去、破綻した辺野古の米軍新基地建設断念を求める民意を示そうと呼び掛けました。

 知事選は「オール沖縄」の玉城デニー知事と自民党が全面支援する前那覇市副市長との事実上の一騎打ちとなる見通しです。

 普天間基地の「移設」先である辺野古新基地の建設は、軟弱地盤改良工事が昨年、半年間中断し、今年も台風シーズンを迎え、5月末にも大浦湾から同工事の作業船が撤収。埋め立て土砂投入も全体の17・5%で完成が見通せません。小池氏は「危険性除去どころか普天間基地固定化を招いている」と指摘。デニー知事は新基地に反対だが相手候補は容認の立場で、「どちらが県民の代表にふさわしいか火を見るより明らかだ」と強調しました。

 沖縄戦犠牲者を追悼する「慰霊の日」(23日)の前日に普天間基地に陸上自衛隊のオスプレイ3機が飛来し、日米共同訓練が実施中だが「県民を愚弄(ぐろう)するにも程がある」と批判。高市早苗首相の「多数の島しょが位置する南西地域はわが国防衛の最前線だ」「抑止力・対処力をしっかり強化していく」との発言(23日)は米国の対中国戦略の最前線基地として沖縄の軍事要塞(ようさい)化をいっそう押し進めるものだと指摘しました。

 一方、23日のデニー知事の平和宣言は、平和と核廃絶、あらゆる戦争に反対し戦争によらない課題解決の重要性を語っていたと紹介。相手候補は改憲賛成で自衛隊の「南西シフト」にも理解を示しており「デニー知事と日本共産党の勝利で高市大軍拡にノーの審判を突き付け沖縄・日本の平和な未来を切りひらこう」と呼び掛けました。

 ▽子どもの貧困対策の基金を翁長前県政の30億円から60億円に拡充した▽子どもの貧困率を29・9%から20・2%に改善した▽医療費窓口無料を中学卒業まで拡大し、18歳まで広げようとしている▽市町村と協力して中学生の給食無償化支援を始めた―ことなど、デニー県政の実績を紹介しました。

 小池氏は、デニー知事と日本共産党の勝利で「誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会」をつくろうと強調。沖縄は今年の衆院選での日本共産党の比例代表の得票は全国4位で、人口に占める党員数の比率は26位と、「党に共感し、支持している人が党のまわりにたくさんいるのが沖縄だ。この無限の可能性を生かし党を強く大きくして選挙に勝とう」と入党の働きかけを呼び掛けました。

 小池氏は同日、集会に先立ち、辺野古沖の船の転覆事故(3月)で亡くなった2人を追悼するため事故現場を臨む瀬嵩(せだけ)の浜を訪れ献花しました。