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2026年6月26日

強権政治を許さない

終盤国会で田村委員長 院内外の共同で

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(写真)記者会見する田村智子委員長=25日、国会内

 日本共産党の田村智子委員長は25日、国会内で記者会見しました。終盤国会で、憲法と議会制民主主義をふみにじる法案の強行を相次いで狙う高市政権と与党に対し、「国会内での一致点での野党の共闘や、憲法守れと声をあげるみなさんとの共同で、強権政治を許さないたたかいを広げていく」と述べました。

 田村氏は、高市政権と与党による危険な動きとして3点を指摘しました。

 一つは、自民、日本維新の会の両党が24日に提出した衆院比例定数削減法案です。田村氏は、最も民意を反映する比例代表の定数を削減することは国民主権に関わると批判。衆院議長の下に置かれた選挙制度協議会で各党による抜本改革の議論の最中だとして「こうした経緯も踏みにじるやり方だ。野党の共同で審議入りさせないたたかいを行っていく」と述べました。

 二つは、24日に審議入りした「国旗損壊処罰法案」です。田村氏は、憲法が保障する表現の自由、思想・信条の自由を侵害し、罪刑法定主義に反する「違憲立法」だと強調。「嫌悪の情」を抱かせる方法での国旗損壊を処罰対象とするなど、曖昧な要件で私人による現行犯逮捕も可能となる危険性を指摘し「廃案を目指していく」と主張しました。

 三つは、皇室典範の改定です。田村氏は、天皇の地位を「国民の総意に基づく」とした憲法の精神に反する皇室典範改定を強行すれば、将来に禍根を残すと強調。「憲法に関わる重大法案を数の力で押し通すことはあってはならない。憲法を守れという立場でたたかい抜く」と表明しました。