日本共産党

メニューとじる

すべての記事が読める

赤旗電子版購読お申し込み

2026年6月24日

高市陣営の中傷動画

答弁一転 誤り認める
山添氏に回答文

 高市早苗首相の陣営が自民党総裁選や総選挙で相手候補を誹謗(ひぼう)する中傷動画を大量に作成し拡散した疑惑を巡り、首相は、日本共産党の山添拓議員が5日の参院予算委員会で要求し理事会協議事項になっていた回答で、自身の答弁の誤りを認めました。回答は22日の同委員会理事会に文書で提出されました。

 山添氏は5日の参院予算委で、『現代ビジネス』が報じた、首相の事務所が首相秘書と、中傷動画を作成したと証言している男性との接点を認めた回答文(4月3日付)に触れ、秘書と男性との接点を認めるかと追及。首相は「認めていない」と強弁しました。首相は立憲民主党の岸真紀子議員の質問に「秘書は、4月3日付の回答とされる内容は事実と違うと申していた」とも答弁していました。

 山添氏は「事実かどうか確認が必要だ」として委員会への報告を要求。これに回答する形で6月22日の参院予算委理事会に提出された文書は一転して、報道の「4月3日付回答」は高市事務所が回答した内容で「内容は事務所の認識に相違ない」「訂正する」とし、答弁の誤りを認めました。

 提出文書は、6月5日未明に電話で秘書に確認したところ、秘書の手元に回答文がなく、首相自らが記事を読み上げて確認したと説明。秘書の話として、2カ月前の回答文で詳細を覚えておらず、「全体の回答の趣旨が違うと思った」と言い訳しています。『週刊文春』が公開した、秘書と男性の会話音声について、秘書の声かどうか「確信は持てない」としています。

 22日の理事会では、立憲民主党が、会議録に残すため「委員会で高市首相から訂正と謝罪の発言を」と要求しましたが与党側は拒否。秘書の参考人招致についても協議が行われましたが与党側は拒否しました。