(写真)ハンストの趣旨を訴える具志堅さん=20日、那覇市
沖縄「慰霊の日」が23日に迫る中、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(72)は20日、那覇市の県民広場でハンガーストライキを開始しました。沖縄戦犠牲者の遺骨が混じる沖縄本島南部の土砂を、名護市辺野古の新基地建設の埋め立てに使う可能性がある計画などに抗議し、22日までは同広場で、23日は糸満市摩文仁の全戦没者追悼式会場で決行します。
具志堅さんは、米軍基地建設のために遺骨を海に投入することは、日本政府のいう「戦没者への哀悼」とは真逆の行為だと指摘し、撤回を訴えました。
高市首相が「(台湾有事は)存立危機事態になり得る」との国会での発言を撤回しないまま追悼式へ参列することについて、「一番の『慰霊』は二度と戦争を起こさないこと。首相の発言は沖縄を戦場にするということにほかならない。撤回しないのであれば式典に参加する資格はない」と力を込めました。
また遺骨を遺族の元へ返すためのDNA鑑定申請を遺族に呼びかけます。

