(写真)質問する石川府議=16日、大阪府議会本会議場
大阪府議会は6月府議会最終日の16日、維新の会が提出した議員定数削減案を維新のみの賛成多数で可決しました。
現在79の議員定数を73へ6減し、1人区が36から39へ全選挙区の約74%を占め、1票の格差が前回選挙時の最大2・19倍から2・32倍へとさらに拡大されます。前回府議選の得票のままでも維新の議席占有率は前回の69%から74%にさらに増えます。
本会議では日本共産党の石川たえ府議が質問に立ち「全国一スリムな議会がなぜ必要なのか」「1票の格差が広がっても仕方ないのか」と追及しました。維新は「前回選挙で公約したから」と削減ありきに終始。「1人区が増える。広く民意が反映されるのか」の質問には「民意の反映を阻害しない」と強弁しました。
石川氏は討論で「削減案は民意切り捨て、民主主義の否定そのもの」と批判。「小選挙区で多数の議席を獲得し、議会の機能を弱め、府政のさらなる一党独裁化が狙い。断固反対する」と表明しました。

